●祝完成!
●圧倒的な存在感をかもし出す
ブリリアントカットの
ダイヤモンドシリーズ
●掘り込んでウーファーを収めると同時に
●ネットも面(ツラ)で装着
決まりました!
●機能はシンプル
アッテネーターで能率を好みに。
●積層以外の面は
ウォールナットで決めました!
●コンパクトに作ったつもりだが
意外と大きくなりました。
メーカー製の中型クラスでしょうか。
●私が心に残る作品第1位が一番左の WV-00。 stereoという雑誌のコンテストには敗れましたが、様々な機種と比較し、後にも先にもこれ以上の「臨場感・広がり具合」を誇るスピーカーは無いはずです(背面斜め45度にWポートを設置)。実はWV-00、当初は116Aを搭載する予定でしたが、コンテストに、やっぱJBLだからな、なんて思われるのしゃくだったので、劣等性のウーハーを使ったといういきさつがありました。
●さて、今回の116Aウーハーはオーバーホールをおこなったのと 
大口径ということもあり、がっつりエージングしてからのインプレです。 
まずは一言  
 「
や、やばいなこれ。ボーカルが生々しすぎる! 」 

 まずは気になっていたクロスオーバーの繋がり具合だが、 
じっくりヒヤリングしながら入念におこなったので、自然なフィーリングで落ち着きました。 
 
特にボーカルはやばすぎ 
ツィーターからできるだけ中域を出したせいもあり、クリアー質の方向性。 
今後ウーハーがこなれてくると、さらに色気が出そうで、末恐ろしい。 
そしてこのツィーター、ホーンだけあって「
広がり具合がすごくいいな 」 
これぞまさに「
ザ・ホーン 」と思わせるよう出方で、色々なソースを変えたくなる魅力がある。 

私は以前から、ホーンユニットはどれも分厚くて濃厚な音が出るものだと、勝手に思い込んでました。  
だが手にする
ホーンのツィーターはどれも中域が薄く 、首をかしげる始末でした。 
 そして今回のST350も最初に裸で音だしした時は「
やっぱ薄めだな 」と感じていましたが 
ウーハーとネットワークの組み合わせにより、なんとか厚みのある、重厚な音色を聴かせてくれました。 


最後に。 
 ホーンのような分厚い声質のイメージは DS-251 の影響が多少あるのかもしれません。 
ボーカルが良いので、その理想系をホーンに見立てていたのかもしれません。声質命です。 
理想の声を追求するなか、そろそろ3wayにシフトアップする時期なのかもしれませんね。 

 今回もイメージだけを頼りに製作したスピーカー。箱の容量は4301の約半分ということから 
低域に対する不安もありましたが、ユニットがとても良くそれら超越した高音質を奏でてくれました。 
そして116Aは WV-00 を思い出しながらの製作で 「
WV-01 」と命名することになりました。 
 外装は私のmyブーム、メーカー製にも引けをとらない、最新のダイヤモンドシリーズ。 
そこに最新のツィーターST350と往年のウーハー116Aを装着したスピーカー 

 
現代と古き良き時代が融合する、新しいスピーカーが誕生しました。

 JBLパーツをふんだんに使ってるので、JBL色の濃いスピーカーとなりましたが、 
どこに持って行っても誰に聴いてもらっても、恥じないだけの存在感を醸し出してくれるでしょう。 
見た目も音色も全て、たぶん最高峰と言えそうな2wayスピーカーになりました。 
やっぱ116Aは良いユニットですね。音がいいと何度でもずっと聴いていたくなります。 
私もそろそろ、JBLにハマル入り口に来たのかもしれません(笑 

WV-01 (Diamond JBL) 2014年 
メーカー解説:コンパクトな箱にでかいウーファーは新鮮です。
方式 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式
使用ユニット 高域用:ホーン型 ・低域用:20cmコーン型
再生周波数帯域 40Hz〜20000Hz
インピーダンス
出力音圧 90dB/W/m
クロスオーバー周波数 約3.2KHz
外形寸法 幅250×高さ400×奥行300mm 
重量 13kg (1台)

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