●今回は久々の自作系。
2つご紹介するのだが、一つ目は外装の張り替え、もう一つは8cmフルレンジ。
JBL4301のように大変な作業の後は一休み、ではなく、なぜか連続してやりたくなる。
エンジンかかってきたんですかね(笑
そんなところで、さっそくはじめましょう。
●こちらADS(モニター)
JBLを洗練させたような音色。
外装はグレー塗装で武骨な表情が
いかにもプロ用って感じ。

今回はこれの見栄えを変える作業をおこないました。
角が微妙なR(小さい)なので、そこをどう処理するかが
大きなポイントになりそうです。
●オーナー様の意向により
ツキ板はウォールナットに決定。
あとは木目をどうするか?
@〜Cまでの候補をあげてみたら、
ちょっと珍しいCに決定。
私もいいと思いました。
●で貼り終えました。
やはりRが難しかった。
角は潰して・削って・埋めて、なんて作業。

ユニットやターミナルの穴は
まだあけません。
その前に
●仕上げに入ります。
今回はこれを使用。

オスモやワトコと迷ったのだが、
無垢のような質感を狙っていたので
この荏油をチョイスした。
ビールみたいな名前(笑
●見た目は普通の油、やや黄色いか。
これにほんのちょっとだけ蜜蝋を混ぜます。
●で塗ったのがこれ。
●2、3日放置後、さらに塗り込みます。
その後余分なところをカットし
またさらに塗り込む。

写真じゃわかりずらいと思うが
めっちゃかっこいい!!

荏油のチョイスは正解でした。
●さてさて、乾燥中取り出したのがこのユニット
「 HiVi B3N 」
私はいつも
購入すると満足してしまうようで
そのまま放置することがしばしある。

さっそく開封してみると、
値段が安いわりには意外にしっかりしていた。
だが付属品は、ガスケット以外何も付いてない。

コーンの凹部分、
パッと見た時”色が超かっこいい!!
いい塩梅のゴールドで安っぽくない
高級感ある色味です。
●フレームは薄いスチールだが
折り返しが付いてるので
強度は大丈夫でしょう。

端子部分、ハンダの付け方が雑。
●箱はこちら

しまいっぱなしだったので
軽く磨きました。
手前味噌だが、ほんとにいい箱です。
●ユニットを装着。
箱の色とユニットの色がドンピシャ!!
市販品みたい。

JBL聴くと
なぜかフルレンジが聴きたくなる!?
●で、完成 完成!!
まずはADSだが、今まで作ってきた作品の中で”一番かっこいい!! ”と思えるほどの出来栄えです。
写真よりも実物の方が断然良く、写真じゃ質感が伝わらないですね。
見栄えが良くなるよう、あえて左右非対称にし、少しだけズずらした(繋がるよう)、
そんな貼り方もこだわりなんです。

今回のツキ板はチョイスに時間をかけ吟味しました。
それに荏油のマッチングも良かったようで、それらが好結果をうんだ要因でしょう。

取り扱いの少ないツキ板だが、違う種類を何度か触ってると、
だいぶ差もわかるようになってくる。
ツキ板を作る制作過程で、そのものの違いもでるんでしょうね。
値段は多少高いが、やはり「 いい物はいい 」と実感しました。
でも貼るのは難しかったです。


●さてお次は8cmフルレンジ、さっそくインプレッション
まずは一言
「 なんだこれ!? すごくいいじゃん! 」

フルレンジは過去に少しだけ扱ってきた。
だがバカの一つ覚えのよう” SA80AMG ”がいいと、そればかりを使う始末。

今回は忘れた頃に登場したユニット。
期待していなかっただけに音出ししてびっくり!! 

実はJBL 4301の中域が、どんだけニュートラルなのか、
他のスピーカーと聴き比べをしてました。
そんな中の一台という訳なんです。
そして何台か聴き比べる中、このB3Nが負けるどころか、
他のスピーカーを凌駕していた。それほいい感じの中域だったんです。
それは音出しした瞬間から解るほどでした。

HiVi やりますね

見直しました。
8cmがいいと同シリーズの10cmや12cmはもっといいだろう!
という思いに陥りやすいが、実は逆で、口径が大きくなるとバランスも崩れてくる場合がある。
結局8cmが一番良かった!
そんな経験が何度かありました。
だからフルレンジの場合、8cmばかりに(しか)目がいきません。

最後に。
HiViのB3N、すごくいい!!と思いさっそくまとめ買いしようと思ったら、
どこも在庫切れでした(TT)
そういうもんなんですね。
フルレンジを久々に見ていたら、何台か気になるものがあったので購入、
そのうち登場させる予定です。
昔は小さいユニットだからこそ重低音を求める、そんな浅はかな考えだったが、
やはり聴いてて”気持ちいい・心地いい ”のが一番かもしれません。
HiVi B3N、自然で柔らかい音色のユニットでした。

今年もまた自作したくなるいい季節が訪れました。
今年こそは、とっておきの一台を出しましょう!! そう思うしだいでした。
さて次回、小さいのにお高い(一番下)スピーカーの登場です!! お楽しみに♪


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