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●こちらがNo32(中サイズ)
バッフルまで積層なので一目瞭然です。
ユニットとポートの穴をあけました。
断面に穴、
想像以上にズレまくり、汗汗でした。 |
●開口径は104mm
わりと大きく、手が入れやすい。
内部施工も楽になりました。
ラウンド形状の場合、
内部施工を最初から考え制作した方が
スムーズに行えます。 |
●湾曲箱は初めての制作なので、
四角い箱に比べ素性がわかりません。
なのでポートは、
交換できるよう作ってみました。
外側は大き目の9Rで、
雰囲気ばっちりです。 |
●そしてユニットはこちら。
ようやく Markaudio(マークオーディオ)の登場です。
これは CHR-70V3 という機種で、
マークオーディオでは一番安い廉価版ユニット。
まずはこれで実力を探ります。
今回は初めて使うユニットなうえ、
箱も初めて湾曲箱で、初めてづくし。
特徴が見えにくそうだったので、
比較用とし、四角箱もちゃちゃっと作りました。
これでユニットの特徴をつかみます。 |
●これ、見た目が想像以上にGOOD!!
箱を開けた瞬間、
思わず”美しい!! ”と思えたほどでした。
いいですね〜!!
廉価版には見えません。
これで音が良ければ最高なんですが。 |
●マグネットは大きめ、構造は細部まで凝って様子。
フレームは樹脂だが、外国製の特徴が出ており強度も十分。
値段の高いやつは、フレームがアルミなのかな?
個人的には、マグネットの空気穴が欲しかったところ。 |
●もう一台用意しました。
こちらは HiWave というメーカーの
HiBM65C20F-8 平面振動板 8cmフルレンジ。
「 周波数帯域は 80Hz〜20,000Hz 」
まったくの新参者でメイドイン???
素正すらわかりません。
きっかけはこの見た目、
”平面振動板 ”に惹かれ購入。
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●値段が安い(1台約2000円)ので不安もあったが、
細部まできちんと作られてました。
コーンも円錐に蓋をしたものではなく、
しっかり補強の入った平面物。 |
●写真がうまく撮れなかったので絵で説明します。
絵心なくてm(_ _)m
細かい部品や端子などは安物の感じだが、
作り・設計には感心する面が多々ありました。
どんな音が飛び出すやら、わくわくします。
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●平面振動版(見た目)に一目ぼれしたBM65。
実はユニットが届く前に箱を制作してました。
ある意味ばくちですね。
ただし平面のフィーリングは何となくわかっており、
メーカー製だとこんな感じ。
Wにしたのは、たぶんその方が”かっこいい ”だろうと
直感で、特に理由はありません。
ただ万が一へんな音でも、
ネットワークでなんとかなりそうですし、
保全的意味合いもある。
とにかく完成が楽しみです。 |
●Fバッフルに余裕が無いので
ポートは背面にWで作りました。 |
●マッチングを考え、これも木の棒を使用。
No31(小サイズ)より径がやや大きくなり、
施工は楽になったものの、
やはり丸材に穴をあけるのは大変なものです。 |
●さて、こちらはNo33(大サイズ)
外部はフラットで、内部ランド型。
旧型のB&Wっぽいですね。
これも大きさのわりには8Lと、容量が少なめ。
今のところ2wayを考えてるが、
16cmフルレンジも良さそう。
ユニットはまだ未定です。 |
●これはマークオーディオ CHR-70v3 を
視聴する為に制作した箱。
ちゃちゃっと作るつもりが、いざ作り始めると凝り性が。
内部は一般的な四角、フロントにフラットポートを採用。
容量は約8Lといいサイズでしょう。
外装はNo33(大サイズ)と同しデザインにしました。
マークオーディオ、裸で聴いたフィーリングだが、
たぶんフロントポートの方がいいだろうと。
あとはなんとなくだが、小箱が苦手のような気がします。
ラウンド5Lと比較するのが楽しみですね。 |
●さて、外装が仕上がったら塗装に入ります。
今回は積層なので、ほぼ断面塗装。
大きな吸いこみが予想でき、塗料選びも難儀しました。
ここが一番の難所かもしれません。
色味を試し見ていきます。 |
●そして断面の積層に対し、天・底などの
平面部はどうしようかと悩んでました。
断面は塗装すると濃くなる。
天板をウォルナットのような濃い目にすると、
断面とかぶってしまいそうに感じたので、
薄色のシナ(突き板)をチョイスしました。
カーリーメイプルもかっこ良かったので迷ったが、
個性がぶつかりそうなのでシナを選びました。
シナは色がほぼ白なので、断面を着色した後、
色が合わせやすいとも感じました。
ただし塗料を混ぜたり、センスも問われます。 |
●断面の塗装(テスト)。
真ん中は普通にクリアやOILを使った具合で右はマホガニー。
濃い茶より高級感でそうと思いマホガニーを試したが、
やや赤目が強すぎかも。
もう少し黄色を混ぜてもよさそうです。
そして今回一番苦労したのが左。
できるだけ元色(無塗装)を残した雰囲気、
さらりとした白っぽい色で仕上げてみました。
インパクトにはやや欠けるものの、
とても上品な仕上がりになりました。
水に濡れただけでも濃くなる断面ですから、
この雰囲気を出すのには、テストの連続でした。
そしてようやく NEXT↓ |
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