●2007/4/24 今年で2回目の挑戦となる、ステレオ誌スピーカーコンテスト。 今回のレギュレーションは、幅広いユニットが使える。 BHも作りたいところだが、扱いやすいコンパクト2wayにした。 メーカー製2wayはかなりの数を試聴してるので自信はある。 目指すは「コンパクト最強重低音!」 30cmクラス〜の、あの腹に響くような低音を、20cmで再現できれば、 そんな考えからはじまりました。 ストーレートに「ズバッと切れ!腹を突き抜けるような音圧!」を目指すわけだが、 果たしてうまくいくのやら・・・まっ、楽しんで見てください♪ |
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●最初はコレ↑を作ろうと思っていた。 これはスピーカーというより「骨董品」に近いノリで考えました。 側はバードアイメイプルでテカテカ鏡面にし「高級イタリアン家具」風、 もしくはエアブラシで汚しをバシバシ入れて「アンティークラジオ」風、 はたまた「李朝家具」風なんてのもある。 だがそれら構想は、制作時間がかかると予想、結局企画倒れに終わる。 なので別デザインで進行しました。 |
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●使う材料はMDF。この量は昨年の四分一程度。 だからとても少なく感じます。楽なぶん、ギミックにこだわれます。 |
●便利な道具、名づけて「垂直君」作ってみました。 これで90度の貼り合わせが楽々(゚∇^*) ♪ |
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●まずフロントバッフル。2枚(30mm)を張り合わせます。 MDFは合板に比べ響きが少ない。だから引きずらない響きと言いますか、そんな音が狙いになる。 |
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●4/27 ホーンの制作に入ります。 これは背面に付ける、ホーン風ダクト。 最初はプラ板で「R」を作り、発砲ウレタンで固めようと思っていたが、結局MDFで作ることに。 |
●一個作ってかたどりにします。 | |||
●腰が痛くなるwww 卓上糸鋸でもあれば楽かな(^^; 自作1号機も、こんな感じでホーン作りました。 ホーンは画としても最高です。 |
●接着。 | |||
●4/28 仕上げに入ります。写真のような鉄ヤスリで荒仕上げ。紙ヤスリで直角に整え、最後に軽くサンダーがけして完了。 |
●裏面もカット。塗装するので、表面処理しました。 これ見てると、なんだか141Sを思い出す。 サンダーは、とのこを塗らなくてもいいほど滑らかになるが、ほどほどにしないと角をなめてしまう。 |
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●ベースに接着。先にR部分にツキ板貼ろうかな?と思いましたが、全体のバランスを見てから施工することに。 | ●圧着。 まだ全体像が見えませんね。 |
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●5/2 みなさんゴールデンウイークはいかがおすごしですか^^ 私は、もう十年ほどゴールデンウイークとは縁のない生活でして。盆と正月、ゆっくり過ごせたのもここ数年です(^^; 休日は周りが「まったり」してるので、どこかに出かけたくなりますね。 さて、ホーンの接着が乾き仕上げ仮組みです。今回「角度」をつけるのでカットが難しい。矢印のような物は簡単だが |
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●こんな長い部位を真っ直ぐ切るのは難しいですね。 ちなみに30度です。 |
●ホーンの入り口部分 | |||
●こんなの作って延長します。 ただし完成時、音出しで再設定する。 |
●接着。 | |||
●仕上げ、仮組み。ちょっと狭すぎかも。 | ||||
●さて、今回使う材料のMDFは、現在内容が変わりつつある。左が最近移項しつつある広葉樹で、右が今までの針葉樹。 たたいてみると針葉樹の方が「コンコン」と軽い響きだが、よく乾燥してるせいかもしれません。 |
●TWはこれを使います。これはピエゾ式ツィーター「横浜ベイサイドショップ」で購入。ホーンという見た目だけでチョイスしてみた。広がりはあるのだが、ホーンらしい厚みが無く音は微妙。とりあえずビリつかないよう、しっかり加工してやります。 | |||
●ホーンの接着。直角になるよう、つまようじで微調整。 実はこれ、背面なんです。 | ||||
●5/7 昨日は一日中雨が降ってましたね。作業がはかどりません(^^; そして丸ノコでは、45度までしかカットできません。底に板を貼り付け無理やり角度をかせいでカット。 カットより、左手で写真を撮るほうが難しいかも(;^_^A |
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●70度位かな?少しクリアランスをとってます。ここから削りに入ります。 | ●これは内部チューニング用の力木というしろもの。全部で24本ほど使う予定。先が尖ってるのがミソなんです。 | |||
●フロントバッフルに入ります。18cmほどの穴なので写真のようにルーターを使います。 | ●後は回すだけ。こんな道具を使えば、誰でも簡単に円カットできますね。 | |||
●2回にわけて掘り込みカット完了。TW用の穴もカット、断面をペーパーがけし完了。 ルーターは電動工具の中で一番「うるさい」。粉塵もすごい量。極力使いたくありませんね(^^; |
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●接着。内部はとことん「こだわり」ます。内部断面は「徹底的」にペーパーがけ。今しかできませんしね。 角は全補強。一部金属プレートも使用します。爪付きナットはスーパーXを塗った後に閉めこみます。赤丸は力木を貼り付ける下書き。エンクロージュアが完成してから、ダクト同様にテストし最終の場所を決める。 最後に内部を塗装する為、外装をどこまで仕上げていいやら考え中。 |
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●写真のような急角度は、念のため埋めておく。 ボンドのあと、削ってでた粉をふりかけ、パテ状にし埋めていく。 硬度もあるし、色合わせも楽なのが特徴。 |