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●5/9 最終・内部仕上げに入ります。不用振動を軽減させるため、WFとTWの間に仕切りを入れました。 強度もわりと上がりそうです。 右の写真と↓はネットワークBOX。 |
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●ネットワークBOXが完成。これは背面に取り付け「脱着」できるようにと、作ったものです。 実際にエンクロージュアを作っていくと、図面で見るより小さく感じ、思ったよりスペースが無い事に気づきました。 なのでこのBOXの外側は30度ですが、内側は写真の赤のような形にし、内部のスペースを確保しました。 最初からこの形を作ろう!と考えていれば、もっと簡単に作れたと思うが。ちょっとここで手間取りました( ̄Д ̄;; だがここも、見てくださる方に「 感動 」を与えられるような、デザイン命の為なんです。 |
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●側面の力木です。底と天板にも取り付けます。写真は両面テープで仮固定。何通りもの組み合わせがあります。 これは「積極的に箱鳴りを利用する」、考えの元でやってみました。 今ユニット付けて試聴してますが、わりと変るもんですね。ちょっと驚きましたw( ▼o▼ )w |
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●仮止めが多いが、今こんな所。後は背面と天板付けて、内部を塗装する予定。 次はユニットを「パワーアップ」←八(^□^*) タノム!! していきます。 |
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●5/12 このホーン、プラ製で軽く、鳴きが出る。 そこで鳴き止め作業をしてみた。 まず型紙を作ります。 |
●粘着材付きの鉛シートを型紙に合わせてカット。ハサミで簡単に切れました。 | |||
●ローラでゴリゴリやりながら貼りつける。鉛シートは柔らかいので、曲線でも貼りやすい。 | ●次にフレームのふち・凹み部分にスーパーXを塗る。 | |||
●そのあとそこを、粘土で埋めていく。スーパーXは密着力をあげる為。実はこれ、豊田高専・森君のアイデアなんです。低予算で効果バツグンですね。 | ●粘土を適当に埋めた後、ユニットに取り付け、隙間ができなよう押し付ける。粘土が乾くとヒビが入るかもしれないので、念の為スーパーXで再度コーティング。 | |||
●ユニット部にも鉛を張ります。TOPはブチル3重+鉛2重。とにかく入念に作りました。 ノーマルは重さ106g、持った瞬間、軽い!と感じたが、これは3倍以上の350g! ズッシリ重くなった。深夜の作業は、切ったり削ったりできないので、これくらいで。今はコイルをドブ漬け中。 |
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●5/13 これはJANTZEN AUDIOのコイル(インダクター) 大きさもあり、しっかりした作りで手頃な値段。 |
●トリテック風にモールディング(ドブ漬け)してみた。 見た目もだいぶ良くなりますね。 |
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●背面の仕上げに入る。ターミナルの穴あけやら、装飾品の溝彫りなどの細かい作業。 | ||||
●じゃん! 見せる ネットワーク、背面が仕上がってきた。位置を上か下かで悩んだが、結局上にしました。 | ●内部の塗装に入る。まずは断面部分、とのこを塗ってから着色。 | |||
●次は私お得意の竹炭塗料。全体を2度塗りすると、ザラザラになる。 内部塗装による効果は、音がおちつく・透明感が出るなど品のある音色になる。 ここで勘違いしてほしくないのは、塗装したからといって響きが無くなるとか、音がガラッと変わるもんではない。 塗装しても木材は木材ですから。コンクリートや金属に変わるわけではありません。 竹炭は湿度調整の効果もあるので、精神衛生上にもいい。 ひょっとしたら、雨の日の嫌〜な音、軽減するかもしれません。 そしてなんと言っても、耐久性が格段に向上する。 メーカー製では、パイオニアのエクスクルーシブ級じゃないと、塗装してるものはないんです。 |
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●私はエンクロージュアを作る前からユニットをテストする。基本となるクロスオーバー値や能率をだいたい決めておくと、あとあと楽にセッティングできるようになるからだ。今一番の悩みどころは能率合わせ。 どうしてもおりあいがつかない。 最初は写真のよう、トグルスイッチを使い -4dB、-7dBなどの可変タイプ、にしようと思っていた。 へたにイジリすぎると疲れるので、ここはバチッと決めようと思った。 だが問題発生!このTWはピークが酷く、裸とBOXに装着した場合で、かなり特性が変わってきた。 そこで急遽、アッテネーターを付ける事に。 最初からこうしておけばと、余裕でいると又A問題発生! 今度はアッテネーターによる、音質劣化が気になり出した。 コンデンサーのみ(6dBクロス)の場合はさほど気にならないが、コイルをつけ12dBにすると、 MAXで変な音、ノイズのような音が出てきた。 少し絞ってやると出ないのだが、気になり出すと止まらない・・・。 一泊おいて気を取り直し、塗装しようとコンプレッサーを引っ張り出したら、 なんと電源入らない!じゃあ〜りませんか(T△T) 問題は続くものですね。 |
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●5/19 忙しく中々進まない状況ですが、ようやくここまでこぎつけました。 色の調合が完成!「JBLブルー」にしてみた。 年代により色味も微妙に変わってくるのだが、新しいほうの、爽やかな青にしてみた。 それと塗装する時、下地によっても色が変わるので注意が必要。 とのこなどの白ベースだと発色いいが、ビンテージタイプを狙うならベースは暗いほうがいい。 調合した塗料はスカイブルーをベースに、インディブルー、白、黒、黄色など。 つや消しにする為、フラットベースを25%ほど混ぜました。 艶消しなので、少し白味が強くなりますね。 |
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●ネットワーク。コンデンサーを並べてみた。どうですか?メカっぽい!? コンデンサーSHIZUKIのカスタム品。当初は横に並べる予定だったが、スペースがとれず縦置きになる。 なのでターミナルとアッテネーターが、ずいぶん下にいく。きました。 このあたりは作ってみないとわからないもんですね。 これはさすがに無いでしょ。 見た目、デザイン重視です。 実は以前、ハイエンドショーで、人と同じくらいでかいスピーカーがあり(ドイツ)、 そのネットワークは見た目にも鮮やかで、印象的でした。何百万とか言ってたが。 そんな雰囲気がでるよう、心がけてみた。 まさに自作の醍醐味です。 |
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●細かい所もミセます!発色の良いエンパイアチューブ(赤)とスミチューブを装着。 別にやらなくてもいい事だが、これはデザインの為のもの。 仕上げは銅でシールド、高級感を狙います |
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●強力両面テープ&スーパーXで接着。デザイン的にナイロンストラップ等は使いません。 | ||||
●裏側。足が出てます。これだけ見ると、どこをどう配線していいのやら・・・ | ●足はできるだけ短くし、配線を繋ぎ直す。 全て終段まで独立配線にします。 |
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●配線は銀メッキのものを使い、ハンダもWBTで固定する。接続部は全てスミチューブ。 実は背面・ネットワークはウーファー用のもので、ツィーター用は、内部にさりげなく装着。 クロスは2K・12dB/oct を予定してる。 見た目に負けない音作りも、大事な事ですよね。 |