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●塗装する材料です。
普通の水性ステイン系塗料に、竹虎さんで購入した「 竹炭の粉 」を混ぜます。
試したかったんですよね、竹炭塗料。
既製品もありますが、より強い効果を求めたいので、自分で配合しました。
店の壁には一部塗っていますが、消臭や湿度調整に役立ってくれてます。
さてスピーカーには、どうでしょう。
竹炭は吸音効果もあるので期待できそうです。
●上が竹炭の粉。下が塗料。
●よーく混ぜます。
分量は、少しドロっとする位。
●塗るとこんな感じ。
柔らかいセメントのようです。
パンにバターを塗る要領で塗ります。
●全て塗り終わり。
接着部分は塗りません。
●乾くとこんな感じ。
ザラAしています。剥がれたり、崩れるような事はありません。
この凸凹、なんか効果が期待できそうですね。
時間が無いので、塗った物と、塗っていない物の比較はできませんが、
別の機会にじっくりヒヤリングし試してみます。
●フルレンジBOXにはウレタンスポンジを入れます。
穴は適当に指でチギリました。
●ウレタンスポンジの角を落とし、ピタッと挿入。
これもう、密閉ですね。
●バッフル、背面の板を接着します。
●マスキングをして、サンダーで仕上げます。
いい感じになってきましたね。
●パテ、サンダーで更に仕上げ、仮組み。
全景が見えてきました。
上のツイーターBOXは12cm角の正方形キューブ。
●さて塗装で仕上げましょう。
漆の塗料が余っていたので、使います。
●塗っていきます。
ただこれ、古い塗料なので、硬化寸前でシンナーで伸ばして使いました。
腕が悪いのか、塗料が悪いのか?あまりうまくありません。
少し波打っています。
筆塗りの難しさがでる塗料です。
もう少し柔らかくすれば良かったと後で思う。
●2度塗りし、耐水ペーパー400→1000で仕上げ、又塗り完了。
換気扇を回していますが、この塗料独特の匂いが中々消えない。
最近天気が悪く、湿度が多いので乾きにくい。
ピアノブラックになりましたが、スプレーの方が楽ですね。
まァ見た目優先と言う事で良しとしましょう。
●BOXの土台部分です。
12mm厚MDFを3枚重ね。
ケーブルの溝を彫ってやり、ターミナルを取り付ける穴をあけます。
●彫った溝にあわせたケーブルと、ターミナル。
●溝を彫った一枚の土台を接着します。
●水平をだしてやります。
縦横と何度も微調整します。
神経使うところですね。
●スピーカーケーブルです。
写真のようにドリルでネジってやります。
これで若干ノイズに効果があり、よりクリアになります。
赤黒は、普通のOFC銅。
奥の白黒緑はAWG18テフロン銀線。
バランスで行くなら銅線で、透明感求めると銀線が有効かと思います。
低音重視でいくならAWG24ほどの細いテフロン銀線も効果的です。
BOSEはテフロン線使ってるのが多いですね。
ツイーターとフルレンジ違うものでいこうか悩んだあげく、
透明感のある、AWG18テフロン銀線に決めました。
●柱に空けておいた穴にケーブルを通します。
●柱下部分より出します。
●柱の穴をセメダインで埋めます。
●こちらツイーター側もケーブルを通し、穴を埋めます。
BOXが通せるよう、柱には、ケーブルの溝を彫ってあります。
このとき、ルーターが滑ってビット折りました!(泣笑
あっけない2700円・・・
●土台にターミナルを取り付けます。
4っつ。
そうなんです、バイワイヤにしています。
フルレンジ+ツイーターなんで、実用的なバイワイヤリングでしょ。
●ケーブルを溝に接着、ターミナルにハンダ付けします。
銀ハンダ使用。
●溝を木工用ボンドで埋めます。
●更に2枚張り合わせたMDFを接着します。
●土台取り付け完了。

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