●祝完成!

新品のような仕上がりになりました。
●天板にややあった小傷(色差)以外、ほぼパーフェクトな仕上がり。
●コーンの白も超自然な仕上がりです。
●写りこみはもちろん、しっかり磨いた物は手触りが違います。

●さて、完成後ほどほどにエージーングして早速音出し
まずは一言 
 「
いい音だな

 4301WX、4301BWX、4302、4305H、4305HWX、4306を全て聴いた後の感想だが、 
個人的には4302が一番好み。 
4301の低域の締りを良くし、高域の伸びを足した。 
そんな現代風ハイファイ音であり、バランスが良く、どんなジャンルでもすんなり聴ける音質です。 

 短所と言うほどでもないが、4301と比べると綺麗過ぎる、荒々しさ、パワフル感が足りない 
そんなところでしょうか。 
4305と4306はツィーターがホーンなので、4301とはやや外れたフィーリングに感じました。 
70年代に仕上がった古き良きJBL音・4301、それを
現代的に正常進化させたのが4302という印象でした。 


最後に。
 カマロやマスタングといったアメ車が現代にフィードバックされて誕生した、4302はそんなフィーリングでしょうか。 
他のスピーカーからでも、すんなり馴染めるのも特徴的。 
オールドJBLのファンにとっては、もしかしたらJBLの音じゃない、なんて思う方もいるかもしれません。 
でもやはりウーファーはJBL的であり、中域・ボーカルに関してはJBLらしさも十分に感じられます。 

 今回のチューンド4302、ノーマル状態での聴き込みが少なかったので、 
ひょっとしたらチューニングの成果が、好結果を生んでるのかもしれません。 
数少ないモデルの4302、ひょっとしたら、発売当時よりも今の方が、時代にあってるかもしれません。 
そんな魅力の音色を奏でるスピーカーでした。 

次回、4305H〜になります。お楽しみに♪
ちなみにハーマンに質問しようとかと思っていたのだが、JBLに4303はあるのでしょうか?わかる方いましたら教えてください。

JBL 4302 2001年〜 1台¥55,000円
メーカー解説:放送中継車内での音声チェックをはじめ、コンパクトなスタジオモニターとして幅広く活躍した4301のコンセプトを継
          承して開発された2ウェイスピーカーシステム。
方式 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式
使用ユニット 高域用:焼入れ処理されたピュアチタン・ダイアフラム2.5cmドーム型トゥイーター、ショートホーン型
低域用:ピュアチタン・ダイアフラム、2.5cm(1インチ)コンプレッションドライバー・ツィーター
再生周波数帯域 40Hz〜40000Hz
インピーダンス
出力音圧 89dB/W/m
クロスオーバー周波数 約5KHz
外形寸法 幅274×高さ435×奥行290mm 
重量 10.6kg(1台)


 


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