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●ちょっと多いんじゃない? と思うくらい吸音材を詰め込みます。 |
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●吸音材を入れた後、Fバッフルを接着します。 逆の手順だと、うまく吸音材が入れれません |
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●隙間を削り粉で埋めます。 矢印部でコンマ5mmくらい。 |
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●革(合皮)を貼ります。 最初、プラ板張って塗装しようと思っていたが、この素材を持っている事を思い出し、貼ってみました。
これ合皮だが、何種類かの中から、自分で感触を確かめて購入したものです。
だから、わりと質感も色味もいい感じです。
20代前半によくバイク乗ってて、革ジャンやら革パンツなど、沢山もってます。
バンソンに特注(色)したライダースジャケットが3着ありますが、どれも数回しか着ませんでした(笑 |
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●それましたが。 裏はこんな感じで布地になってます。 |
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●厚みが1mmほどあるので、塗装してならし処理。 |
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●汚れてますね-。 洗剤革命という粉の洗剤を使ってますが、これ、以外によく落ちるんですよ。
塗装も落ちるので、注意も必要ですが。
傷は少なめだが、全部シートの剥がれあり再接着しました。 |
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●穴をカット、ネット用ゴムを取り付け完成。
片方は天板まで貼ってみました。 どっちがいいですか?
失敗点:元々プラ板を貼ろうと考えていたので、取り付けたMDFは少し凹にしてました。 その状態で革を貼ると、うっすら跡が見えてしまった。
めんどうでも、プラ板貼って、その上に革を貼るべきでした。
凹はコンマ3〜5mm程度ですが、私の詰めが甘かったと反省しています(^^; |
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●OFCケーブルと端子は一般的な物。
ネジはプラスと六角が使える物。 ダイソーでみつけ、黒でいい感じだったので使ってみましたが、精度が悪い。
六角レンチ用のネジはスルスル入るが、これはキツメ。
ただスピーカーなんで、キツイほうがいいかもしれません。 |
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●まだまだ続きますよ-。
これはグリルネットの装飾用で、1.5mmのアクリル。
アクリルって、どうしてこうカットがめんどうなんでしょう。
メンドクサイからハサミで強引に切ると、バリバリ割れます(笑
当たり前ですよね。 これだけで疲れました。 |
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●Fバッフルと同じ革を貼ります。 |
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●さよならエンブレム
初期型と後期型?形が違います。 |
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●最初、アルミ風ヘアライン入りで、ゴールドのカッティングシートにしようと思っていたが、これも渋くていいでしょ。 |
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●厚みもあります。 |
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●ここまでやったら、やり抜きます。 ちょっとした台を作る事にしました。 材料はラワン合板12mm。
Rは手作業なんで、少し誤差があります。 |
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●底以外ツキ板を貼ります |
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●本体色に近づける努力をします。
まず、細かい木目に変な色が付かないよう、薄めの色(パイン)を塗ります。
その後黒ステインを塗り、軽く汚しをつけたのが写真の状態。 |
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●次にマホガニーを塗ります。 いわゆる黒立ち上げ。
本体が反射で見にくいが、かなり近づきました。 |
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●これも同じツキ板。 STW用の箱です。
塗装は時間がかかるので、もう少し待っててくださいね。
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●完全なつや消し仕上げにしたいと思い、これを使ってみました。
が、問題有で、今メーカーとお話中なのでコメントは控えます。
右写真、まるでスイカにかけた塩のようです。 |
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●とりあえず放置する訳にもいかないので、ペーパー後、蜜蝋WAXで仕上げました。 やはり少し艶が出てしまう。
問題の塩もうっすら見えますよね。
この塩、完全に取り除くには、下地の塗装膜までペーパーをあてないとダメです。 参りました。
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●底は未処理で、四つ角にコルクシートを貼り付け。
丸い球体は木製で、少し埋め込みのネジ止めです。 |
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●こんな感じになります。 角度は適当で80度くらい。
木製の球体にバラつきがあり、箱そのものにも若干のゆがみがある為、水平を出すのに手間取りました。 |
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●黒い棒(角材・塗装)は押さえのような物で、両面テープで貼ってあるだけです。 |
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●台の完成! いかがでしょう。
これはパソコン用スピーカー使いとして、考えてみました。
モニターの横に置いた時、このくらい角度がついていたほうが、具合良くなるはずです。 |
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●ネット付けるとこんな感じ。 中々高級感ありますよ。 |
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●TEAC S-300 がこんな風になりました。 ユニットは専用の箱を作る予定です。
さてインプレですが、今回はDIY Audio SA/F80AMGでセッティングしたので、これのインプレをしたいと思います。
まずこのユニット、特に後期型は思っていた以上に癖があります。
簡単に言うと、「 ウーハープラス・スーパーツィーター 」という感じの音色。
高級スピーカーの音と言われればそうだし、つながりの悪い音とも言えるような、そんな感じ。
高域、特に10KHz以上あたりかと思うが、すごく耳障りな音で、ピークが上に跳ね上がっている感じがする。
エージングすればするほど、上が出るようになり、耳障り度が増してきます。
中域、厚みはあるが輪郭が不鮮明。
エージング前、高域があまり出ないとき、バランスは良く感じたが、エージング後は上が出すぎでバランスが悪くなる。
ボーカルの輪郭は少しシャープになったが、思っていたほどではない。
このボーカルの輪郭が不鮮明なのは、2K〜5KHz辺りに谷があるのでは?と感じる。
低域、30Lの箱でも試したが、出るとは言えやはり8cmなりの音。 質は良くありません。
大箱の方が量感を感じるが、それはユニットそのもの音ではなく、いわゆる箱鳴りで、解像度が低いボワッとした音です。
この箱は3Lなので、大箱のような音はでないが、質感は高くなる。
トグルスイッチはノーマル音と、高域を減衰させた音です。
この高域減衰は、コイルを付けただけだが、5・7・9・12KHz辺りを順に試した結果、5KHz辺りから緩やかに下げるのが、
一番バランスが良くなりました。
この事からも、2〜5KHzあたりに谷があると思われます。
その他、インピーダンスの補正なんかも試したんですけどね。バランスは良くなりませんでした。
この箱で、できる限りのセッティングをした結果
高域補正でバランスが良くなり、中域の輪郭もシャープになる。
ぎゅうぎゅうに詰めた吸音材により、密閉のような低音だが質は高まり、全体音の鮮度や解像度も上がる。
加えて中域の響きも若干出る。
背面ポートだから、壁に近い方が低域の量感があがり、反射音で広がりも感じられるようになる。
測定器が無いので、私の経験や他のスピーカーとの聞き比べでのチューニングだが、
「 気持ちいい音 」が出るスピーカーになりました。 まァ体感が一番でしょう、と言った所です。
FE87なんかと比べると中域は凹み気味で、どちらかと言うとリアル系な音ですが、それほどクリアーではありません。
ネジ穴の対角は85mm。 他のユニットも試せそうです。
最後に。
私はフルレンジに関してあまり経験がありませんし、箱も作った事がありません。
以前も徹底比較などはせず、流し聞きな感じでした。
今回は箱のチューニングをした為、解った事が一つあります。
それは、「 点音源 」
これほどまでに点音源を感じたのは、初めてかもしれません。
原因は背面ポートということです。
元のS-300も少し感じたが、箱鳴りがひどかったので、こちらのフルレンジの方が、よりリアルに感じられました。
フルレンジ箱の既製品は少なく、自作がほとんどだと思うが、どれもフロントにポートがありますよね。
フロントにポートがあることで、中域の艶やかさや、より多い低域の量感を感じる事ができる。
だからほとんどが、フロントにポートを作っていると思うのだが、音を聴くかぎり、ふぅんって感じの普通の音。
これは、特にモノラルで聴いた時、「 ストレートにズバッと突き抜けてきた 」
あァ、これが俗に言う、点音源なんだなァ、という具合です。
ふと思い浮かんだ、長岡先生のスワンでしたっけ。あれはポートが後ろですよね?
だとしたら、まさに点音源が感じられるスピーカーかな?なんて思います。
背面ポートのフルレンジって、聴いた事ある人少なそうですが、できるようなら一度試してみてはいかがでしょうか。
濁りの無い、質のいい音が聞けますよ。
このF80AMGは中域が凹み気味ですから、フロントポートでもいいようにも思うが
なんとも奥が深いですね。 今回もいい勉強になりました。
という事で、予定変更気合十分、フルレンジの自作箱を、次次次回くらいに(笑 初チャレンジしたいと思います!
お楽しみに♪
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