●今回はエッジを作ります。エッジ補修が必要なスピーカーは、いつも後回しにしてました。(;^_^A
色々と作り方があるかと思いますが、これはもっとも簡単な方法だと思います。
10φのバックアップ材を使います。これは主にシーリングとして目地調整なんかに使われるもの。
●MDFに同計の穴をあけ、切り込みを入れます。
5:5と6:4
●切り込みにカッターを刺します。
●BK材を押し込み ●カット。これは6:4です。
●次にTシャツを用意。安いものの方が生地が薄くて
GOOD(〃'∇'〃)ゝ 大口径にはBVDなんかいいのでは?よく伸びるので。
●ベースとなる板に作りたいサイズの円を書きます。
●全体に両面テープを貼ります。「全体に両面テープ」の意図はあります。 ●BK材を貼り付け。
●Tシャツを貼り付けていきます。 ●ここでのポイントは、凸部分はあまり引っ張らず「タルム」位のノリで貼っていく。
●両面テープを使っているので、こんな型紙は必要ありません。 ●自家ダンプを塗る部分に線を書きます。
●1回目塗付。 ●乾燥後。丸一日乾燥させます。
●計3回ほど塗ります。100%がドロっとした液体だとしたら、1回目40%位、2回目20%位、3回目10〜15%位。この割合はあくまでも「カン」です(* ̄∇ ̄*) 使うユニットに合わせ、配合を変えたほうがいいですね。
で、塗っていきます。このユニットは20cmなので少し硬くても大丈夫。
硬い柔らかいよりもいかに「
しなやかさ」をだすのに重点をおきました。両面テープではなく糊などを使うと、その部分が少し硬くなります。
●まっ黒ではなく少し炭黒っぽい感じです。3回目の塗りつけのさい、右側はほんの少しだけ布用の塗料(スーパーB)を混ぜてみました。「」になりましたが、柔らかい色相のコーンには前者のほうがいいかも。
黒いTシャツを使えば、まっ黒になりますね。
●十分に乾燥後、剥がしていきます。 ●水で濡らすとはがしやすくなります。これも両面テープならでは。
●余分な部分をカットし完成!カットが下手です(* ̄∇ ̄*) 赤ペンで印をつけたほうがカットしやすいかな。
成果は「
こちら 」でご確認下さい。柔らかいし圧逃げもなく、いい感じでできました。
破れているエッジはもちろんですが、古いスピーカーのエッジは「
ぜひ変えてもらいたい」です!
音がぜんぜん違いますよ!車に例えるとタイヤですかね。
3000円で買った中古のSPに7000円位のエッジはどうもねぇ〜。普通車にピレリのPゼロ・コルサ履くような・・・
次回は型を作り、ウレタンを圧縮「高密度ウレタンエッジ」を作りたいと思います。
以前30cm用を作りましたが、難点は時間がかかる、1回作れば型はもういらない?なんて事ですかね。
コントロール1用でも作ろうかなぁ。ほとんど破けてますしねo(;△;)o

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