パート 1
●東京・有楽町駅近くにある東京交通会館で、10月5〜7日の3日間
HI-END SHOW ハイエンドショウ 2007が開催されました。さっそく行ってまいりました。

私は、このイベントを見に行くのは初めて。
オーディオを見るのも楽しみですが、
人とのふれ合いはもっと好きで楽しみです。
そんな胸中、いったいどんな内容なのか!?写真総数
136枚。多いので3部に分けました。
これであなたも、
行った気分になれるはず。じっくりご覧ください。

尚、メーカー名とか、よく解らないものが多いので、そのへんはご了承くださいませ。
●有楽町駅周辺は工事やら、OIOI作ってたりで、もうごちゃごちゃでした。
交通会館に着いたはいいが、看板や案内表示が無く、すこし戸惑ってしまう。
3Fでやってますょと人に聞き、早速入ってみたのが、ここ。
おぉー、スピーカーがズラーっと並んでますねー圧巻です。ショールームに来た感覚です。

間仕切りの向こうからなにやら音楽が、試聴会の真っ最中でした。
とりあえず席につき、聴く事に。・・・超大型ですが、見た目とは裏腹、少しがっかりしました。

右からラッパ、左からベースの音という、特殊な独立ソース。自作CDでしょうか?
演奏者が目の前に2人いるという、錯覚が狙いでしょうか?それほどリアリティがないので、伝わってきませんでした。

いきなり
辛口かもしれませんが、思った事をそのまま書いてます。
●飾り棚が簡素というか、近くでも見ると雑な作りで残念です。このトールボーイはオーディオプロ製。形がイイですね。
●カバン風、全面革仕立てのスピーカー。見慣れないもので、珍しいなぁとは思うが、特別かっこよくは感じませんでした。
3Fフロアーはここまで。 「
え!?これで終わり!? 」・・・と思いきや、12Fでもやっていました。
●12Fへ到着。H型の通路に、8つの部屋があります。
いきなり入った部屋で「
おっ!なんじゃこれ? 」ガンダム世代には受けそうなデザイン。
しかもデカッ。ウーハーは38cm。どんな音がするのやら?で、で、さらにびっくり
背面を除くと「
ネットワークが見える 」こ、これは、私の作品のパクリでしょうか?(^^;ウソウソ
世の中には、同じ事考えてる人が、意外なほど多いものです。 そして2度目の驚きが!
後の
イケメン男性、丁寧な喋りとともに、私のHPをよく見ていると。
なんとまぁ、世の中広いようで狭い事。話が弾み30分。おつかれ様です。
値段を聞き忘れたが、ドイツ製でクワンドラル? ドイツではかなり人気のあるブランドだそうです。
下のフロアーはいたって普通でしたが、これこそハイエンドの名にふさわしい。
これを見たとたん、私もエンジンかかってきました。
●上の段、全部同軸でしょうか?音は出てませんでした。
●どこかで見た事あるようなお方がいます。
え〜、これから平井堅をかけます 」との声が聞こえ、早速最前列で試聴しました。
こういうのって、何か規制があり、邦楽はかけずらい?んですよね。
だから珍しい
J-POPに飛びつきました。
毎月50曲以上のJ-POPを、チェックしてる私にとって、たいへんありがたい事です。
高・低音の出方、中域・ボーカルの質感まで、このスピーカーのポテンシャルを感じる事ができました。
ただし平井堅のソースは、JAZZボーカル風と言いますか、かなり中域にこだわってるソースなので、
へたなスピーカーで鳴らしても、そこそこ良く聞こえるのも実状。
最前列は、どうも定位がしっくりこず、途中何度か席を移動し、最後列(椅子7列位)真ん中で、
立って聴くと、
ドンピシャ!」でした。 ミッドより上に角度が付いてる為なのか?後ろまでよく聴こえるようにセッティングしてあるのか?
こんなにも広い部屋ですから、セッティングがシビアなんですかね。とにかく後ろは良かったです。
このお方、
録音が悪いJ−POPだから、みなさんしかめっ面になったようで・・と言ってましたが、
チャレンジ精神は素敵です。でも平井堅はJ-POPでは、良いソースだと思いますが。

●まず、ラリー・カールトンのジャケットが目に飛び込んできた。いいですね♪
赤いヤツかわいい。 フロントバッフルが黒とグレーの2色。ウーハーフレームのグレーなどなど、
コントラストが絶妙で非常におしゃれ! ユニットの色、デザインもエンクロージュアとマッチしている。
イタリア製?違うかな? 肝心の値段聞くのわすれましたm(_ _)m
フェイズプラグのウーハーは、見た目がいいので、これから増えそうですね。
●でましたステルス! まさに錦蛇。 とにかくっとくて圧巻です。 
青黒のがフラッグシップで、なんと105万円。 太さ40〜50φ位。
中の素材はなんですか?と聞くと
韓国人とおぼしき女性が、いきなり大声で「
キン・ギン・ドウッー 」・・・プププ
ブハハハッハー「
えー何?オリンピック? 」。スミマセンその動きと言い方がおもしろくて、大爆笑してしまいました。
ハイブリッドなんですね。ガスも注入してるそうで。
RCAインタコで一番高いのは、↑の白いヤツだそうで、これもハイブリッド。
ステルスは、全て職人の手作業で作ってますっ! 」と懸命にアピールされてました。
100万出して買う気にはなれませんが、自作なら作ってみたいですね。
●アメリカ・ステルス製品を使った?ドイツ製スピーカーだそうで、天板に何やらあやしいスリットが。
手をかざしてみると「
あちぃーあちぃー 」凄い!まさにストーブ内蔵といったところです。
それにしてもドイツは、もの凄い物作りますね。こういうのも、ハイエンド以外の何物でもありませんね。
●別の部屋に移動。おなじみ「 六本木工学研究所
2wayスピーカーが、ズラーっと並んでます。日本のメーカーだけに、妙にしっくりきますね。
言いかえればおとなしい、シンプルなデザインです。
スピーカーの説明も明確で、見物客がたくさんいました。
一つのスピーカーで、
3種類のウーハーを交換、使い分けできるのが最大の特徴だそうです。 
自作が苦手な人も、これなら簡単に、お気に入りの音色をみつけられ?ますね。
交換したウーハーの行方が気になりますが。バランスの整った音でした。
●真ん中、黒いSPの上部、アクリルベースのスーパーTW。後から急遽付けた感もうかがえましたが、
こういうのいいですね。しゃれてます。
茶の方は、ウーハーがアルミ?チタン?片側だけに角度を付けたデザイン、なんかかっこ悪いと思ってしまう。
●著名な村井先生による説明がおこなわれてました。超シビアなソースを持ち込まれたそうです。
ルーメンホワイトというスピーカーを愛用されてるようで、ハイエンド一色ですね。

製作者は、とにかく
能率がもの凄いっ!とアピール。95dBだったかな?
最後に長渕がかかり、特徴を感じる事ができました。箱の大きさの割には、小口径フルレンジの音でした。
ペアで200万ナリ・・・ローゼンクランツでした。 ジョーさんガンバレっ。

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