●自作した積層板をベースに、様々なデザインのスピーカーを作ってきました。今回は今回はその中から、最新ダイヤモンドシリーズ、
 2wayバージョンの紹介です。
←ずらっと並んだ積層ラウンドシリーズ。
●その中で、写真一番の左の大きい箱を使って完成した一つめのスピーカーが
●こちら。これは前回作ったスピーカーで、ユニットはパークオーディオの同軸型・コアキシャル2way、型番はDCU-C171PP
今回はこれと同じ箱使い2wayスピーカーを作ります。
●ユニットは年代物のJBL4301を使う予定。
これがどう化けるのやら。
●さっそく図面を製作しました。するとウーハーの幅21.5cmがバッフル幅の18.6cmを超えてしまいます。
取り付けはぎりぎり可能だが、このはみ出し具合は吉となるのか少し悩みました。それとバッフルが極厚なので加工も大変そう。
●こんな感じに加工しました。
フロントバッフルは極厚の40mm。
ダイヤモンドシリーズの特徴である、大きく斜めにカットされたデザイン。今回はユニットがそこをまではみ出る為、削るのは想像以上に神経使いました。
●さてユニットに入ります。まずはウーファーから。
左はJBL4301に搭載されている116A
アルニコの20cmウーハー。
右はフォステクスのFE103-Solという限定ユニットで10cmのフルレンジ。限定と言いつつ、長い期間追加追加で発売され続けましたが。
10cmと20cm、数字的には倍だが、並べてみると存在感が全く違いますね。
●程度は良好ですが、しっかりとオーバーホールをおこないます。
●ツィーターはこちら。JBL SELENIUM ST350 というスーパーツィーター。メキシコ生産です。ウーハーの116Aに合うツィーターを色々と探してたところ、やはりJBLにはJBLがいいのでは、ということでこれに決めました。
音はわかりません、あくまでも見た目、大きさやデザインで決めました。吉とでるのか凶とでるのか!?
●さっそく開封します。
中身はこんな具合でシンプル。
●そしてこれ、写真じゃ伝わりずらいと思うが
 「 超でかい! 」そして重い。
箱を開けた瞬間”
でかっ ”と思い
手にした瞬間”
重っ ”と感じた。
まさに重量級ツィーターですね。
●背面の印字、メイドイン・ブラジルがスレてるのが気になったが、それよりもスーパーツィーターの印字に目が。
 「
そうだこれ、スーパーツィーターだったんだ

2wayに合わせられるのか?なにやら不安になってきたのであわてて周波数特性を確認。4301と同じクロス2.5kHzは無理そうだが(やばいかもあ(^^; 3kHzあたりならぎりぎりで使えそう・・・。
微妙なので不安がよぎります。
●とりあえずネットワークはおいおいやっていくということで
このST350、一番の問題点はこれ
←ホーン部分のフレーム。
指で叩くとプラスチック特有の鳴きが発生。
しっかり処理する必要がありそうですね。

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