●前回のFOSTEX限定ユニットに続き
今回はMarkAudio(マークオーディオ)の限定品
　「 CHN-70 Gen.1 」 の紹介です。

予約後約1ヶ月ほどで到着
●さそく開封
●この紙コーンにやられました
まんま6P(8cmフルレンジ)の継承モデルですね。
●ひっくり返して床に置くのは
精神衛生上よくないが
●まぁ大丈夫です。
●コーンのほかに特徴となるのがフレーム。
このフレームは一般的なプレスだと思うが、
表面にエンボスのような凸凹処理がしてあり
パッと見鋳造？
と間違えてしまうほど良くできている。

日本がいかに技術大国と言えど
こんなセンスを見せられては形無しです。
●そしてマークオーディオお決まりのダンパー
このゆるゆるのストロークは絶品物ですね。
ただし紙コーンは金属コーンよりも若干硬めな気がする。
ただの気のせいかもしれませんが。

プレスフレームや端子などを見る限り、
いかにしてコストを抑えようかという努力が
ひしひしと伝わってくるユニットです。
●マークオーディオの付属品は
写真のようなガスケット(粘着付きスポンジ)とネジだけ。

このスポンジは切って足(インシュレーター代わり)
にも使えます。
●ちょっと見づらいが
左がガスケットを貼ったもの。
おもいっきり細かったのでたぶんここだと思う。

細いから伸びないよう気をつけて剥がし、
やや縮めながら貼っていくと
円に沿って綺麗に貼れます。
●ネジはこれ
φ3mmx20の六角
私はいつもφ3.5mmのネジを使ってますが、
3や3.5だとネジ穴がばかになっても4mmが付けられる。
いいチョイスだと思う。
●箱はこちらの積層箱を用意。
今回の角型積層は各ユニットに合わせた作りで
若干サイズが違います。

Ver.1 ペナウデノン
幅140×高さ240×奥行285mm　

Ver.2 FOSTEX FE103-Sol
幅148×高さ280×奥行285mm　

Ver.3 MarkAudio CHN-70 Gen.1
幅140×高さ280×奥行285mm　
●ネットも装着
高域を邪魔しない薄型音響用を使いました。
●ターミナルは大型タイプ
ターミナルプレートも装着

名前とかサインとか
何か書けるよう上を空けました。
●今回はこちらのカーリーメイプル箱にも装着します。

これは当時パーチクルボードで作ったものですが、
今見て触ってもまったく遜色なく
自分で言うのも何ですが、とても良くできた箱です。
この箱はコストを無視して良い物作ろうと製作していた時期のもで、今の箱以上にしっかり感が伝わってきます。
最新のCHN-70 Gen.1の装着、楽しみです。
●当時はウォールナットをプレートに使ってました。
●CHN-70 Gen.1の周波数特性

これ見ただけでも
いい音が伝わってきそう。

そしてユニットを装着 ↓NEXT

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