●フォステクスの50周年アニバーサリーモデル
 「
FE103-Sol
予約してから待つこと・・・ようやく届きました!
●さっそく開封
●説明書は日本語版と英語版の2つが入ってます。
もし好みの音だったら
この説明書にあるバックロード箱でも作ってみようと思う。
●ユニットを取り出しました。
一番の特徴はフレームの色でしょうか。
●センターキャップがやや高い?
その他FE103Enとほぼ同じですかね。
●おなじみの紙コーン。
まっ白ではなく、最初から黄ばんだ感じの色です。
●裏には50周年モデルの印字が。
●最初にこの色をパッと見たとき
NSX(ホンダ車)を思い出しました。
昔NSXがマイナーチェンジして
さっそうと登場したのがこんなオレンジ色でした。
当時のオレンジは異様な雰囲気でしたが
その頃私もオレンジの車に乗っていたので
違和感がまったくありませんでした。

そんな印象の強いオレンジですが、
小さなスピーカーユニットと言えど
そのインパクトは大きいものですね。
●いつも癖でコーンのストロークを確認するのだが
一つだけ驚いたのがこのダンパー。
最初に確認したとき
 「 なんだこの柔らかいダンパーは!
と驚くほど柔らかいものでした。
まるでマークオーディオばり。
音にどう影響するのかわからないが、
低音出そうなだなーと、ついつい期待してしまう。
●それとここも自作箱を作る上で大事なネジ穴。
FOSTEXは写真のよう多少遊びがあるので
それほど神経質になる必要はない。
ただ一つ注意点が右写真のネジ。
このネジ何だかつるつるすべるので、ドライバーを滑らして
ユニットを傷付けないよう注意しましょう。

他のユニットと箱を共有する場合、ネジ穴が鍵になるわけで
マークオーディはそのネジ穴が統一されてないという問題点があるから厄介。なんとかしてほしいものです。

下は約φ112〜113はCHR、CHP、CHNなどで
上は約φ114〜115はおもにアルペア7など。
●さて箱に入ります。
今回はSol用に専用箱を用意しました。
Solは50周年アニバーサリーモデルということで
箱もスペシャルな積層をあてがいます。

材料の調達に3ヶ月かかった
まさにスペシャルな1点物。
●天板はツキ板(セン)を貼りました。
●ズッシリ重く硬い合板。
材料を選んだだけに
見た目も綺麗に仕上がりました。
●その他パーツも厳選しました。
以前私が使っていたトリテックの重厚なターミナル
無ハンダのネジ止め仕様。

これは分厚い箱用にとストックしていたものだが、
さすがに板厚45mmには対応できなかったので
加工し取り付けました。
後ろにあるのはカバーつき大型ターミナル。
そちらはもう一つの箱に装着します。
●ケーブルはこれ
●銀と銅と銅単線の3種が混合したもので
それぞれの長所を全部取り入れたいという
まさに究極のハイブリットケーブル。

これは麻布オーディオのオリジナルモデルかな?
私はストックしていたものでこれで最後になる。
廃盤なのが惜しまれます。

すべてのパーツを取り付け
いよいよ最後にユニットを装着 、そして↓NEXT


   ・・・