●今回は「 一足早いクリスマス 」ということで
ホワイトにカスタムしたスピーカーをご紹介します。 U |
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●はじまりはここから。
ある日大切なお客様より
4301の特注品を依頼されました。
内容はフルレストア+フルチューンですが、
フロントバッフルを白にして欲しいとの要望がありました。
それでまずは
←参考写真を作ってみました。
A番に決定!さっそくカスタムします。
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●でこちらが完成品。
上の写真(色)はJBLグレーを元に作ったものですが、
お客様から「 オフホワイト 」がいいとご要望がありました。
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●左は4311のグレー
右が特注のオフホワイト
こうして並べると差がわかりやすですね。
お客様には小さなお子様がおり、子供はなんでもかじるので、一応塗料も気を使いました。
最初はオスモのバーチを試してみましたが、塗装したものの上塗りだとムラになりやすく発色も悪い、色もやや濃い目でした。無塗装の木材には綺麗に塗れるんですけどね。
他に市販品は艶が出すぎてテカテカになったり、逆にマットすぎたりと良い塩梅が無いので調合することにしました。 |
●白の場合、こんな問題が出てきました。
これは隙間に見えますが、
貫通はしておらず”JBLのデザイン? ”でしょうか?
←綺麗なストレートラインではなく、木材の凸凹や劣化で
少し歪んだラインになってます。
青の時はそれほど気になりませんでしたが、
白にするとがっつり気になります。 |
●そこで埋めることに。
パテだと隙間ができるので、液体接着剤で埋めていきます。
←途中このように隙間(空気穴)ができたりしますが |
●根気よく慣らしていきます。
そしてラインが均等に埋まりました。
見栄えを良くするため
隙間ができないギリギリのところで調整しています。 |
●最後はUVコートで仕上げ完成!
黒い凸凹ラインが無いので、かなり上品で綺麗です。
塗料はできるだけ身体にやさしい水性塗料を何種類か試しましたが、中々好みの色艶になってくれません。
そして調合しては塗るの試行錯誤を繰り返すこと数回
ようやく満足できる色艶の塗料が完成!
てかてかしすぎず
かつ壁紙のようなマットにもなりすぎない
3、4部艶くらいでしょうか。
この艶を出すのにけっこう苦労しました。
オリジナリティはもちろん
高級感があり、かなり良い出来だと自負してます。
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●箱のカスタム進行中
ネットワークもフルチューンします。
コンデンサーとケーブルの豪華仕様 |
●丁寧にかつロスなく装着
振動の影響を受けないよう、しっかり取り付け
フルチューンネットワークの完成です!
アッテネーターのO/Hはもちろん、コイルの場所も考えてます。 |
●完成したカスタムBOXにユニットを取り付け
最後にツィーターのスポンジリングを取り付け
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