◆新年、あけまして おめでとうございます!◆

あっという間の1年が終り、2015年がやってきました!
今年こそは!ザ・サウンドエキスパートを起動に乗せたいと思っております。
本年もヴァリアスクラフトを、どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m
●今回はパイオニアの名機といわれるユニット
 「 PE-101 」 フルレンジの紹介です。

数年前に復刻版 PE-101A が発売されたが、
こちらはそのオリジナル版。
程度も良く動作もしっかりしており、とても30年以上経っているとは思えないほどです。
●さっそくユニットを外しました。
ネジ(ボルト)は+簡単に外れます。
ケーブルがハンダ付けされてたのでカット。
四つ角にボンド跡があり、簡単に落とせると思っていたが、エポキシ系の硬いボンドだったので大変でした。

内部は全面に吸音材(グラスウール+布カバー)が引きつめられている。
当時このような箱は色々と売っていたようで、ユニットと好みでチョイスしていた模様です。
ただし年代もののほとんどが密閉か角型ポートなので、このような丸型は珍しいか、もしくはやや新しいのかもしれません。
●ターミナル。
昔のやつはみなこんなんですね。
●使いづらいので交換しました。
元のネジ穴流用なのでやや斜めになってしまったが、透明キャップのターミナルは高級感ありますね。
●さて、肝となるユニットです。

構成は紙コーンにメタルキャップ(チタン)
エッジはウレタンだが弾力も残っている。

キャップの材質がアルミではなくチタンなのは、アルミ臭さを避けた結果なのかもしれません。
ツィーターもチタンが多く使われてます。
●何より凄いと感じたのがこのフレーム。
ユニットを外した瞬間からこの重量感が伝わってきました。
●高剛性フレームにたいして、背面は貫通穴があいてます。
メーカー的に有孔ポールというらしく、

コーン紙が振動する時の磁気回路内の圧力を低減させ、
低域のリニアリティを向上させるというもの。

確かに私が最初に遭遇した穴あきユニットは、低音が良いフィーリングでしたので「 穴あき=低音出る
という印象があります。
ちなみにステレオ誌の付録になったスキャンスピークのユニットも穴あきで、期待通りのものでした。
●ダンパー。
肉眼でも確認しずらい位置にあるダンパー。
だから写真に写すのも苦労するほどでした。
見た目でもわかるよう、排圧が逃げずらい構造になっているので、有孔ポールは必須なのかもしれません。

ちなみにこのような紙コーン+メタルキャップのユニットは
現存するユニットではほとんど無く、近いものは
FOSTEXの FF105WK と FX120 でした。
●さて、PE-101同様、お初ユニットの登場です。
それが左のVISATON FR10 という
ドイツ製10cmフルレンジ。
紙コーン+サブコーン付きと、懐かしさの漂う雰囲気。

右は以前紹介したHiWave(カナダ?)というメーカーの平面振動板
10cmフルレンジユニット。
●ドイツというお国がらなのか、ソツのない作りのVISATON。
HiWaveはアメリカン風・BOSE的な雰囲気の漂うユニットで、マグネットも大きくパワフル。
大パワーを受け止めるだけの高剛性フレームだが、能率は意外に低い。
●こんなサブコーンを見ると、つっぱり中域を連想してしまうが、果たしてどんな音色が出るのやら。
●箱の仕上げに入ります。
傷もほとんど無く綺麗なウォールナット調の箱です。
大胆な木目はパッと見いい感じだが、やはりリアルと比べると質感が落ちる。
そこで今回は、本物に見えるよう艶消しで仕上げました。
●そこにゴム足が付いていたのでそのままに。
意外に便利でした。
●サランネットがなかったので作りました。
外装はしっかりしたウォールナットなので、ネットはJBL純正タイプの紺を採用。
この色がまたアクセントになり、独特の雰囲気が生まれました。

そして最後にユニットを取り付け

    NEXT↓

   ・・・