●101MM 11.5cmフルレンジドライバー ・再生周波数帯域 70Hz〜17kHz サイズ : 232(W)×152(D)×154(H)mm 重量 : 4.2kg |
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●フルレンジSPは単純に思われがちだが、BOSEは違う。 PA用途とし、スタジオや野外で使われる事を前提に作ってある。エンクロージュアは錆びない樹脂。低域の張りにも一役かっている。 フォンプラグが使えるのも特徴。 フルレンジ1本にネットワーク?これはコンデンサとコイルで高・低域をカットしてある。 抵抗とフェライトが見えると思うが、全て耐入力を上げるため。 難点はフェライトの耐圧が高く、パワーをかけづつけると熱が発生、内部にあるスポンジが焼け焦げる。へたしたら発火のおそれがあるかも。フェライト飛ぶ前に、ユニットが飛ぶ、など。 野外でこれ燃えてたら、すごい演出か!?と思いかっこいいかも(^^; |
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●11.5cmフルレンジ。マグネットが大きい!一度これ使ってバックロードホーンを作ってみたい。 たくさん穴をあけられたようなフレームも、特長的ですね。 |
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●これはマグネットのズレを再接着。センター合わせをしている。 | ●断線したボイスコイル。これアルミなので普通のハンダじゃつかない。アルミ専用ハンダが必要。 | |||
●見た目は普通の101MMだが、これはforNEC。forSONYやビクターもある。 バラして初めて知ったが、ユニットは防磁型。接着材が均等に付けられていたりと、製造の丁寧さを感じた。 ネットワークは同じ。 なんだっNECかよっ↓と格下のイメージがあったが、音はキャンセリングマグネットの効果で解像度が高い。 聞き比べをすると、普通の101MMよりこっちのほうが音いいじゃんっ!と思う人も沢山いるだろうな、と感じた。 あなどれないBOSE for〜。見た目が嫌ならカバーだけ変えれるしね。 |
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●101MMは買う気になれんが、このMMGは別。802を髣髴させるゴーグルグリルが特徴。かっこいい! 中身は101MMとまったく同じ。以前111ADにこのGグリルを付けて使っていた事がある。 101と111、サイズは同じだが、111ADはさらに低音が出る。ポート形状の違いによるものだが、 111ADは、それのみでも十分満足する音。 コンパクトでは、111ADとJBLコントロール1。迷うほど、どちらもレベルが高い音質。 このGグリルは4、5千円位だったかな?今でもメーカーで購入できると思うが。 301、低音は満足だが、ちょっとシアター向けかな? 101の音が好きな人は、201もバランス良くなじめる。 このMMG、防磁にしてかっこいい台を作り、パソコン用として使いたいなぁ〜といつも思う。 台のデザインは難しいね。バランス考えると塩ビかな? |