●フォステクスSP第二弾。FE103GL。このSPの名前は?いつ頃発売? まるで百式のような鮮やかなゴールド!裏まできっちりメッキかけてます! さて、どんな音がするのでしょう! |
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●このユニットのエンクロージュアはバスレフ。密閉よりバスレフはユニットの傷みが少ない!(通気性がいいから?) 裏のメッキが剥がれた所から少し剥がすと「下地シッカリやってる!」厚いし、食付き良し。これ持ちますよ。 安物のメッキホイール、薄くて3ヶ月で剥がれてきますから(`ε´) まっ、室内製品とは過酷差が違いますけどw このユニット修理は「こちら」 フォステクスの限定?記念?製品でしょうか。もっと作って欲しいなぁ。バードアイメープル使用とかw |
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●この黒いのパッと見、磁石に見えますが実はゴムで磁石カバー。このゴムのおかげで、ユニットの取出しが困難でしたw 斜めに出し入れしましょう。 | ●メーカーの人がやった?それとも購入者? とにかく複雑に絡みつけて、ハンダ付け。 |
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●ケーブル3本に割って、2本を交互に穴に。出た所をネジって別の1本と絡み又穴へ? とにかくやりすぎっ!外すの大変(ノ゚ρ゚)ノ |
●で、外しました。 | |||
●これ、パッと見わかると人もいるかと思いますが「リアルウッド・ツキ板仕様、クリア仕上げ!」 見る角度によって色が変化。 内部は全角に「補強」入ってて頑丈!ケーブルも太っ!何か記念モデル?詳細わかる方、教えて下さいn(_ _)m ただ残念なのが、艶が無くなってる、なぜかターミナルは普通。ターミナルだけでもぜんぜん見え方が違ってくる。 欲を言えば、箱を一回り大きく、ダクトを小さくして欲しい!どんな狙い? |
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●計るの忘れた(ノ_・。) 4mm位だったか・・・。 | ●クリーニング完了。 | |||
●で、ここからが「泥沼補修」の始まりで・・・。底面なら適当にやるが(;^_^A 、これは「天板」だから目立つ。 一番左、写真じゃ解りづらいが結構削れて丸い。シーラント塗ってから、ウッドパテにとのこを+して薄めたもので成形。 補修には、自身があるのだが・・・ |
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●下地、白のサーフェーサー筆塗り。真ん中、木目を筆入れ。オレンジでぼかし。 | ||||
●で、ここから3ターンやり直しましたΣ(|||▽||| ) 敗因は性格?w これ見る角度により「色が違う」。最初、正面&前45度に合わせていたが、後、真上から見ると色差が目立ち 「なんか気になるぅぅぅ」。クリア仕上げも試した。光沢加減はいいがベースがウッドじゃ無い為 やっぱ角度によって、色が違う・・・。ここはプロの補修屋?のようにノミで彫り、ツキ板を張り直しクリア仕上げ。 ただそれやると、境目が気になる。「塗装でちゃちゃっと」済ませようとしたのが間違いだった。 あなどっていました、薄色・クリア仕上げo(´д`)o 濃い目は、言われなければ解らないほどの仕上げ、自身あるのだが・・・。 |
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●やればやるほど「おかしくなるっ!」。で、結局正面&斜め45度に「おりあい合わせ」 ぼかし・・・ぼかし・・ぼかし・・・。やっぱ下地がダメでしたね。 それとクリアイエローが固まってて・・・仕方なくクリアオレンジでやったのも敗因。自己採点60点すっ。 |
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●気を取り直し、ウッドワックス→ガラス系で仕上げ。 | ●容量が小さいので、ミクロンウールを追加。 | |||
●ハンダ外しは「コリゴリ」wと、ファストン端子を用意。 | ●普通のですが、+にカバー付けてやりました!w | |||
●カシメ | ●メッキ部をメッキクリーナーで磨きます。 ホイールも磨かなきゃ・・・ヾ(;´▽`A`` |
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●UP。白が飛んでしまうヾ(;´▽`A`` | ●で完成! | |||
●12時間エージングし、音出し。 ドロンコーン同様、このユニットもほぼ完璧に近い仕上がり。もちろん補修前の音は「スカスカ」。ヨミガエリました。 厚みも十分。程度の良い103や現行103Eをもっていないので、なんとも言えないがユニット音質は良好だと思う。 この箱での傾向だが、中高域よりの比重。だが高域の「ギラ」つきや女性ボーカルの「嫌なツキ」はそれほどない。 メーカー製に例えるとオンキョーかな?バランス重視型。D-102より中域が張り出る感じ。 共振がかなり無く、バスドラのタイトな張り出し感は、さすがに剛性が高いなぁ〜と思わせるほど見事。 私的には、もう少し低域の量感が欲しい所。やっぱ容量かな? 低音が「ボアボア」していないから、J-POPやロックは◎ 今メーカーがこの位の箱作ったら、いくらで売りだすんだろう?これもいくらで売っていたか解らんがw |
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●追加した吸音材も効いているだろうけど、こんなウレタンスポンジで、ダクト幅を狭めてやると少し低音UP! トイレットペーパーの芯を、長さそのまま、径を2.5φ位にし、突っ込んで隙間をスポンジで埋める。 すると少しだが、さらに低域の量感がアップした。これ位ならいいかもしれない。 |
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●大きさ比較。板が厚い、補強も分厚い、ダクトも分厚い、などで一番右のE-82より、容量は断然少ない。 | ●私、いつもソフランで洗うんですサランネット。 いつものように5分ほど浸け沖♪が・・・w(☆o◎)w 「5分ですよっ!5分っ」膨張してしまった・・・ 重石でなんとか矯正中ですが・・・ |
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●数日後。。。 | ||||
●矯正しながら乾燥・・・。 乾燥後、補強しようと思っていたが・・・ご覧の通り(^^; 反りはいいが、ネジレを直そうと思った瞬間( ̄□ ̄;)!! |
●水を含むとダメなんですね、特にバーチクル。 手持ちの木材で15mm厚が無いので買ってきました。 NEOランバー。しかも超軽い!忠実に再現します。 |
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●丸ノコでカット後、削りに入ります。 下書きが大事。しかし柔らかくて削りやすい! |
●荒削り終了。 | |||
●400番ペーパー仕上げ。 | ||||
●ほぼ同サイズ。オリジナルのネットは、元々2mmほど大きかったような記憶が。 | ●とのこ乾燥後、600番ペーパー。 | |||
●防虫・防腐・防カビ・撥水のステイン着色。 | ●さらにクリアでコーティング。 この工程は、もう「イジ」ですw |
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●フレーム以外はオリジナルを使います。 | ●マジックテープ。 | |||
●布に元のフレーム跡が付いていた為、簡単に貼る事ができました。 | ||||
●完成\(^▽^)/ 形、サイズは「オリジナルを忠実に再現」しました。ほぼ合格点。 違いは軽い!そしてなんといっても「水洗いOK」(*⌒∇⌒*)♪www 悲劇は繰り返さぬよう、イジなってしまったw それにしてもここんとこ、ネット作りの連チャンになってしまい(・・;) 何かある?スキルはUPしましたが。 |