●3種類のターミナル。正式?にはバインディングポストと言うらしいが、ターミナルで覚えたので(^^; ↑左から、ちょっとイイ足長タイプ。 真ん中audio questとゆうメーカーで、アメリカ製。 一番右が、ショップオリジナルの物で、24金メッキ仕様。audio questが一番高価。 RCAも24金メッキはあるが、実際それのみを見ても解らないし、ショップを信用するしかない。 写真のように並べて比較すると、違いが解りやすい。 ショップオリジナルの物がイイように感じる。色に深みがあり表面もなめらか。 キャップの精度も良く「スルスル」回る。これの足長タイプ、出してくれないかなぁ、と思った。 |
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●ケーブルの取り付け穴は全て5mm。もちろんバナナプラグも使える。 | ||||
●さて、表面の保護シートを剥がします。 | ●アクリルを貼ったので絶縁しなくても大丈夫だが、絶縁ベースを装着する。 | |||
●ショップオリジナルの物を使う事にしました。 写真のように、両方から締め込みます。 |
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●ターミナル装着完了。かっこいいですね〜(゚∇^*) ♪ サイズが大きいので、純正の穴より5mm横にズラした。これでキャップも回しやすい。 |
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●最後はケーブルを取り付けます。 全てWBT銀ハンダ使用。 |
●オリジナルは、矢印のように青いケーブルとコンデンサの足が、ターミナルのプレートにハンダ付けしてある。 こういうのは、プレートを介さず「直結」にします。 |
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●これも普通は、分岐させるのだが少しでも 「ロス」をなくす為、このようにして割り込ませる。 |
●連結は一本を二本に割って交互にねじる。 | |||
●ここが一番ややこしいバイパス。 | ●解りずらいと思うが、ケーブルの足を直結し、ハンダを盛ってやる。 | |||
●片側、完成! 左はノーマル。 | ||||
●で、完成したものを、もう一度観察して2箇所変更。更に「ロス」をなくした。完璧O(≧▽≦)O ♪ 小さな「こだわり」を随所に取り込み手間をかけました! 欲を言えば、シールド強化、制振・内圧対策、グリーンカーボランダムなど、まだまだあるが、 とりあえずここらでOKでしょう♪ |
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●ようやくエンクロージュアの施工に入れます。 | ●施工後♪ | |||
●この程度の傷なら、ペーパーがけし塗装すれば、目立たなくなります。黒は楽だっ^^ | ||||
●これは3mmほどの深い傷 | ●埋めて | |||
●塗装。 | ●本体にネットワークを取り付け♪ | |||
●フカフカの吸音材を挿入 | ●ユニットを取り付け | |||
●完成\(*T▽T*)/♪ 部品の選定〜試聴〜制作に1ヶ月かかりました。 早速音出し♪インプレですが、まず一言、 低音が「伸びる!」 低域の変化が手に取るように解る。 ウーハーがストレス無くストロークしているのか、レスポンスが鋭くなり「 キレ 」がいい。量感も少しUPした。 ブルーノートのような微細な「 表現 」も感じやすくなった。 10Mの音質は、ボーカルが少し凸、張り出しがあり、それがフラット感を生んでいる。 その凸が、DTMなどの作業をする上で、モニタースピーカーとしての大事な要素でもある。 だが、音楽を聴くという事となると、話は別。 今回のチューニングでは、ほんの少しだけボーカルの帯域を凹にした。 それにより、耳に「 ツク 」ような音も減少。 パーツやケーブルなども相まって、驚くほど解像度が上がったかのような「 分解能力 」が向上した。 聴感上、TW・ウーハー、「 両方のユニットが鳴っている 」のがよく感じられ、バランスもいいと思う。 だが、チューニングする上で、いかしかたない事だが、能率が少し下がる。 ノーマルの10Mは、音量を上げれば上げるほど、能力が開花し、またブレが少ないのにも驚かされる。 このチューニングモデルは「 小音量 」時から、フルで引き出せる能力が備わった。 それも特筆するてんの一つ。 とにかく、音楽を楽しむ上で、数段気持ちのいい物になりました。 最後に。 私も多少ミキシングをたしなむが、このチューニングモデルを使い、やりづらくなった、という事は感じない。 今でも、多くのスタジオで設置されてる10Mだが、これよりイイ物が無いから使い続ける、そんな印象も受ける。 10Mを越えるのは、やはり10M。 このチューニングモデルの実力はどれだけなのか? 多くの方々に比較・試聴され、感想を聞きたい気持ちも、強くある。 だが、自信を持ってオススメできる、10Mに仕上がったと言えるだろう。 |