ページ 1

●しばらくぶりの更新です。ずっとAVフェスタにてこずっていました(笑
アメリカン電機の7110GD。グラウンドが独立型アイソレーション仕様になってます。
金具は銅の無メッキ。ケースの樹脂もしっかりしています。
芯線を差し込む穴は5.5mmギリで入りましたが、困難なので少し拡大しました。
コストパフォーマンス抜群ですね。オヤイデさんでは、
これをブラッシュアップ・ロジウムメッキ加工したものが10倍ほどの値段で売っている代物。
●こちらは、ナショナルのWF52153B、タフキャップというもの。
2Pでシッカリしたものを探して見つけました。
なかなか無いんですよね、2Pの良品って。ブレードは黄銅の無メッキで一般的ですが
太いケーブルが入りそうな感じです。名前同様、外装樹脂もガッチリしています。
●これはナショナルの金属製スイッチボックスです。
型番は忘れたので、のちほどUPしますね。
塩ビのようなBOXはホームセンターなんかにも売っていますが、
こんな金属製は売っていませんよね。一般的には需要が無い?
法人で卸してもらったので個人で買うのは難しいのかな?
サイズ:約縦120mm 横120mm 厚さ50mm 重さ500g
●普通は壁に取り付けて使うため、四つの穴があいてます
上のビスが見える部分は内径25mm。パイプを取り付けるサイズになっています。
写真でみると、アルミモノコックのようで渋いのですが、実際は目が粗くざらざらしています。
さわり心地が悪いが、そんな所まで気を使う製品ではないですよね。
ヘアライン仕上げだったら、そのままでもいいのに。
●では磨いてみましょう。
金属なのでグラインダーを使います。ディスクは中目、細目など。
●写真の赤丸部分は0.1mmほどでしょうか、出っ張っています。たまり?補強?Rのせい?いずれにせよ、そんな事は考えて作っていないでしょう。この凸が磨き難いんですよね〜。
●矢印部分、ビス固定土台の凸はじゃまなので削ります。 ●削りました。簡単です。
●簡単に、中目→細目で磨いてみました。
左が磨き終えたほう。
●よく見ると、みかんの皮のような凸凹が残っています。表面を磨いたせいで、荒がよけい目立つようになりました。赤線部分の凸もナイロンサンダー程度じゃ削れません。こういう凸ってじゃまなんですよね。これじゃ艶もでませんね。
●一から仕切り直しです。今度は砥石で削り、下地作りから始めます。写真のような順番でディスクを使います。
●あら削り。赤丸部分の凸を削り落とします。
ここが一番神経使います。へんに凸凹させてしまうと後が大変になってきます。塗装と一緒で下地が大事なんですね。ここが平らなら、えらい作業が楽になるのに。
●ここからは、最初に削った削り後を消す作業になります。
●ひたすらひたすら・・・ ●ひたすらひたすら・・・A
●だいぶいい感じになってきましたね。 ●うっすら線傷は見えますが、こんなもんでいいでしょう。
ステンレス製品にみられるヘアライン仕上げはこの程度です。
●フエルトディスクに赤棒つけて磨くのが、ここまでの仕上げです。ある程度艶が出てきましたが、まだ少し曇ってますね。このあたりの段階で写真ほどの艶が出ない!場合は下地の処理に問題があります。残念ながらやり直しになってしまいます。
グラインダーもサンダー同様、長時間使っていると右腕の感覚がなくなるほどビリビリしています。
●足で失礼!m(_ _)m
最終仕上げになります。まぁ〜写真で解るような「体勢」でやっております(笑
ちなみに足のサイズは27。でかっ?
●ここは特製(自作)のフエルトディスクで磨いていきます。
●曇りがとれましたね。 ●さらに超極細コンパウンドで磨いています。下にひいてある新聞紙が写りこんできましたっ。
●最後にガラス系ワックスでコーティング、完成!
はぁ〜疲れました。BOXなんで四面+R、+ついでと思い、これ5個いっきにやったのでも〜ぅへとAです。
2度とやりたくない!衝動にかられました(笑
みじんこさんは、これペーパーがけと書いてありましたが、手作業?そうとうの労力だったと思います(^^;
●UL規格のコンセントレート、ステンレスです。
ステンレスといってもピカピカではありません。ヘアライン仕上げで表面は曇っています。これはほぼ平らなので赤棒、青棒で磨いてやります。赤部分は軽く磨いた後。
●磨きも終わったので、次にまいりましょう。
元々パイプ(25mm)装着用なので内径がでかい。このままではケーブルがスカスカになってしまうので、得意の木製丸材をはめます。見え難いですがお決まりのフォックも塗っています。
それにしても磨きで8割ほどの労力を使ってしまい、ここからの作業は3日後になってしまった(笑
●とりあえず丸材をつっこんでみます。
丸材は外形24mm。矢印のように隙間ができるので、埋めましょう。
●なんでもいいと思いますが、振動吸収テープを張ってみました。 ●ボンドを塗ってはめます。裏側の隙間もボンドで埋めてやります。
●丸材の内径は15mm。CV-S5.5を使う予定です。
ボンド接着の為、グラつきません。
●四つ穴があいているので、足をつけましょう。
ホームセンターで普通に売っているゴム足。ゴムといっても硬いゴムです。グリップは中々でした。
●なんか動物に見えてきました(笑
●M4のワッシャーがどんぴしゃです。ゴムなのでワッシャーかまさないと、かみません。 ●使ったのは10mmボルト。ボルトの出具合もいい感じですね。長い場合はペンチで気合入れて切りましょう。
外れないよう、ロックナット液を塗って締めてます。
・・・・・・・・・・・・

・・・・