●ちょっと最近入手したRCAを並べてみました。 左からLOGITEK社、デイトン、モンスター。 ロジテック?あまり聞いた事ありませんね。外付けHDDが頭に浮かびます(笑 デイトンは最近イケAらしい、安くて高品質のものを次々と出しています。 モンスターといえば、SPケーブルで有名ですね。 3っつとも同じ特徴を持った製品ですが解ります? メッキが24金なんです。同じ24金メッキでもこうして並べてみると違うもんですねー。 ここに18金物を入れても見分けがつかないと思いますが(笑 左から安い順で、見た目通りと思われます。 一番左のLOGITEK、かっこいいですね。コレクトチャックだし一見WBTかと思いました。定価がいかほどか解りませんがオクで買値が960円。安い!質感も良い。ただ非常に残念なのが、口径の口承が5.8φ、私の持っている5.5φですら入りませんでした。もちろん無理やり押し込めてみましたが。ほんとに残念。使ってみたかった。実験用にしましょう。ベルデンやモガミをそのまま付けるならいいんじゃないでしょうか。 モンスターいいですねー。一番小さいタイプの物ですが、品質はさすがです。使って間違いは無いでしょう。 デイトンはまんま中間的。ハイCPでは一番ではないでしょうか。 やはり品質は実際に手に取って見るまでわかりませんね。どんなに安くても質の悪いものはパスしたほうがいいでしょう。 私の場合まず値段、次に口径に目がいきます(笑 |
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●材料はこん感じ。 以前作ったWEブラックエナメルの改良型を作ります。 低域が弱いと御指摘を受けたので、早速低域を盛り上げてやりましょう。 |
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●本体チューブにWEを通します。 このダブルシルクNOSってやつがいいんですよ。 |
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●それにテフロン銀線を合わせます。 18、20、22、24、26と試した結果20AWGに決定。 最後まで20にするか、22にするか悩みました。 写真には写っていませんが、内部にも網編シールドを入れてあります。 |
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●プラグはデイトンを使います。 2本のケーブルをスミFZでまとめ、仮止めします。 コールド側は穴が開いているので、非常に楽です。 写真じゃ見えにくいですが、コールド側ケーブルは、本体のチューブから6mm出して3mm剥きます。 ほんと細かっ!大変です。 最初に長さ測って、皮覆を剥いておくと楽なのですが、中々ビシッと合いません。 確実にするため現場合わせにしています。 |
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●ハンダ付け。 私の場合、ケーブル自体から作りますから、コレクト式よりこちらの方がいいんですよね。 ガッチリ固定できます。 |
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●プラグカバーを取り付けます。 実はここまで簡単な作業に思われますが、このプラグの口径は6.5、本体ケーブルは7.2。 入れるのに苦労しました(大汗 あ、あと2mm口径が大きければ・・・。 |
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●KesterVintage44(ケスター)、ヴィンテージハンダを使いました。 貴重品です。 高いとか安いとかではなく、ヴィンテージにはヴィンテージで。 新潟の米は新潟の水で炊くと最高!ってな感じです^−^ |
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●プラグが中々入らないので、片側を装着した時点で本体ケーブルにシールドしてやります。これでダブルシールド。 これも少し手間な作業ですね。 プラグが楽々通ってくれれば、先にケーブルをチュービングして仕上げるのに。 そのほうが断然楽です。 |
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●透明熱収縮チューブでチュービングしていきます。 写真を取り忘れていますが、 本体ケーブル→テフロン両面テープ→網編シールド→絶縁テープ→両面テープ→透明熱収縮チューブ→両面テープ→熱収縮チューブ(スミFZ)。 というような工程をふまえています。 こんな作業が品質につながるんでしょう。きっと。 |
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●もう片方のプラグを装着、端子をケイグGで拭きA WEブラックエナメルVer3完成! ブラックのRCAも中々カッコイイですね。 単線ってどうしても低域が弱いんですよ。それが2mmでも同じです。 アクロのように6N、7Nと純度が上がればバランスも良くなります。 このWEはバランスは決して悪くありません。 ただ中域が斗出している分、低域もレンジも弱く感じられてしまいます。 この中域は艶もありボーカルは最高で、純銀単線でも中々出るもんじゃありません。 そんな中域を殺さずに、少しだけバランスを取ってやりました。 ヒヤリングのみです。てか計る機器持っていないので。 WEの素敵な中域を殺してしまったら、この線材を使う意味がなくなってしまいますよね。 以前のWE、Ver1は素材そのものを楽しむ為に作りましたが、このVer.3は音楽を楽しく聴けるような味付けをしました。 そうチョクA交換する物じゃないし、長く付き合う事を考えると、やっぱ低音は大事ですよね。 スピーカーの場合まずそれ低音出る?なんて会話が出るでしょ。 別に作ったモンスターダブルのRCAは中低域よりと言いますか、普通の中低域よりとは違い、ボーカルとメリハリのある低音のみが、ぐんぐんっ!と前に出ます。 すごく良い(好み)ですが、差が縮まってきた感があります。 まっ最終的に好みの問題で自分が納得すればそれで良いのですが。 ←太さ約8.6mm。 |
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●こちら外装シールドがマイラーバージョン。 ノーマルバージョンとの比較です。 今度カーボン仕様も作ってみましょう。 |
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●で、カーボン仕様を作るのに、せっかくなのでプラグ変えてみました。 こちらノイトリック NYS373 18金メッキ。 夜撮った写真なので発色が悪いですが。パッと見デイトンに似ています。本体は少しスリム。金の色はデイトンとほぼ変わらず、若干ほんとにすこーし薄い。スリット部分の厚みが薄い。値段は近い。 触った時の質感はデイトンのほうが数段上ですね。 7mm入るのでいいかな、って思いましたが、私はノイトリックと相性が悪いみたい。ケーブルのハンダ付けも手間がかかります。 |
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●完成。内容は上の写真と同じVer.3です。 カーボンシールドにしてみました。写真じゃ見にくいですね。実際はもっとカッコいい。 福田先生は、プラグ50・ケーブル50と言われたみたいですが、これの場合、ヒヤリングテストはデイトンとほぼ互角。僅差の場合モノラルでのテストもしますが、特徴を言い分けるほどの差はないです。しいて言えばデイトンのほうが、ほんとにわずか厚味がある。取り付け時、噛みは甘くないが、スリット部分(名前?)が薄い為、スコッと入る感じ。わかります? 次はどこのプラグにしてみよかと考えてます!値段が上がるときりが無いし、ハイCPでいきたいし、悩みますね。 |
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