●2014.4.3 寒い日が続き作業も中断されぎみでしたが、ようやく再開、更新できました。
ぽかぽか陽気といい音がマッチすれば、癒し効果も高まりそうですね。
●さて、
以前好評だったオリジナルの
リップホーン
●今回はこちらのユニット
Technics EAS-5HH17G を搭載します。

このホーンツィーター、とても40年前のものとは思えないほど
すごくかっこいい。
音は気難しいが、高域の伸びは上々。
ネットワークを付けなくても下がスパッと切れてる特性なので、
そのあたり、中域部分をなんとかしたい。
●そんな金属ホーンを、
木製のリップホーンに装着(左)

これがまた何ともいえない絶妙なフィーリング。
カラッとした金属音が、木製ホーンでマイルドになり、
さらにふわふわと広がる存在に変わりました。
装着したほうが音が自然に聞こえるので
成功と言えそうです。
●ホーンの出口部分。
約10%ほど隠れてますが、狙いでそうしました。
●お次はこちら
Technics EAS-8HH17G

デットストックのほぼ新品状態
凄い!!
こちらも同時期、1974年の発売ですが、
さっき買ってきた?と思えるくらい状態がいい。
●さっそく開封
どきどきの瞬間ですね。

プラスチックの台座とネジが見えます
●中箱と説明書を取り出すと
●本体のお目見えです。
●凄い、めっちゃ綺麗!!
●EAS-5HH17G(右)と並べると
いかに大きいかがわかりますね。
●数字(サイズ)的には一回り大きいと言ったところだが、
実物は3回りほど大きい感じ。
●箱から取り出した瞬間、
「 ああ、リップホーンへの装着は無理だな 」と感じましたが、
一応合わせてみます。

背面への取りつけはギリギリOKだが
●肝心の金属ホーンが、70%ほど隠れてしまう。
このままでも音は出せるが、
せっかくの金属ホーンの特徴が活かせなくなる。
なんとか加工せねば・・・
●なんて思ってましたが、強引な加工は無理が生じるので、
新たに一から作りました!!

そして完成 「 リップホーンBIG 」の登場です。
●初代と比べると、サイズがこんなに違います。
重さも4倍と、重量級Bodyになりました。

完全な拡大サイズでは無いので(設計上)
角度が少し直線的になってしまいました(^^;
●装着はこんな感じ。

EAS-8HH17G(右)は、サイズ的にもピッタリです。
●お次はこれ。
こちらも特注品で、
装着はなんとフルレンジ(SA/F80AMG)です!!

ストロー部分もユニットに合わせて加工しました。
私の好きなSA/F80AMGは、
フィーリングを知り尽くしたユニットですが、
この組み合わせは初めて

 「 いったいどんな音が飛び出すのやら

想像もつきません!!
●装着はこんな感じ。
(黄色いのはウレタンスポンジ(ガスケット)
●ユニットを取りつけるベース(矢印)が丸くなってますが、
これは塩ビ管(φ125)を装着できるようにしました。
●ですが今回は塩ビ管ではなく、箱型にしました!!
シンプルな箱ですが、つぼをおさえての制作です。
●そして
●ドッキング!!
●完全なホーンスピーカーとなりました!!

奥行きが長すぎだと設置も困ると思い、
当初の設計、奥行き45cmから約38cmに変更しました。

容量は4.5Lほどで小型ですが、
奥行きを長くとったぶん、
体感低音も1.5倍ほど上がりそうです。
●ホーンのみと比べると
こんなに違います。





そして↓NEXT

          ・・・