●ビクターSP-SFMD10です。 8cmフルレンジ 防磁設計 マグネットは以外に大きめ。 エッジはゴム。 中々実力のあるユニットです。 |
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●MDF材のエンク内部。シンプルですね。 回路は無く直結。配線はOFC銅。 ダクトは9cm、2φほど。 底にフェルトが一枚。 |
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●片方のアルミ・センターキャップ(ダストキャップ)が 凹んでいて、修復不可能。 なんでチャAっと交換しました。(右側) が、なんか気になります。 私はいつもSP鳴らす時はネット外します。 コーンの動きを見る為。 気になると止まりませんね。 ハァ〜。正直やりたくありません。チャAっとはうそです(笑 小さいからメンドウなんですよ。 でもガンバってやりましょ。 |
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●写真のような極小の-ドライバーを使います。 コーンの表面はコーティングされているので、シンナーでボンドを溶かします。 塗付後10分ほど放置。 これでよく使うのが100均の除光液。 程よい弱加減が良く、匂いもキツくないので、中々使えます。 ラベンダーがオススメ。 紙製や布っぽいコーンに液体は厳禁。 破けたり、シミになります。 |
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●ほどよく放置後ボンドを剥がします。 右側のへんなものがボンドカス。これがほんとメンドウ。 でも丁寧にやれば仕上がりが綺麗になります。 無理やりバリッといくときは、しっかりコーンを、真っすぐ下に押さえて剥がしましょう。 ただ変に力を入れてボビンがゆがむ場合があるので気をつけて! ボビンが擦れてしまったら、もうダンパーより切り離さないと修復不可能になります。 |
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●剥がし完了。 しっかし良くできていますね。 ボイスコイルとホールピースの隙間がほとんどなし。 これでもスレません。 こんなのエッジの張替えをやる時はセンター出しに苦労しそう。 |
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●左純正、右が交換するもの。 右は金メッキ色でピアノブラックにはバッチリ。 サイズは同じ、かすかに軽いかな? ビクターに問い合わせた所、部品のみの供給はしておりません、との返答。 SPそのものはあるそうで1個6000円。 |
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●ボンドで接着。 うすく均等に塗ります。 はみ出たボンドはすぐに綿棒+除光液でふき取ります。 ビクターのSPはほんと、修理泣かせのものが多く、ジャンクでも中々手がでません。 |
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●完成。まァよくできたかな。 純正よりも箱色との相性が良く、カッコよくなりました。 元のやつと音質の比較をしていた所、気のせいだと思うが、低域が豊かになった気がした。 軽いからかな?なんで躊躇しないで変えました。 インプレですが、これ最初に聴いた時、小口径ユニットに加え箱もミニミニサイズ。 そんなサイズにも関わらず、以外なほど豊かな低域にビックリしました。 箱はミニとは言っても、奥行きが多少あります。 そこがミソなのかもしれませんね。 ユニットの実力も十分に感じられます。 FOSTEXのFE83・FE87と比べても、上が綺麗に伸びてくれますし、変な癖もありません。 オールジャンルでいけるフラット感があります。 さすがにハイファイをキチンと考えているビクター、やりますね。 同じビクターのSP-FS1、バッフル面・ユニット位置が若干違う程度だが、 こちらの方が、より高域が伸びてる感じがします。 コーンの素材の違いからくるものかもしれませんね。 ミニミニサイズなのに、バランスの良い音色を、醸し出してくれました。 |
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