●今回はのケーブルはオヤイデ製、L/i50 OFCというものです。
オヤイデとは、秋葉原にある、異常なほどケーブルに十出してるお店です。
そこのショップオリジナルブランド品が、このL/i50 OFC。
外装の色が鮮やかで、とても綺麗ですね。
このままでも問題ありませんが、更にかっこよくする為に、ちょとした改造を施します。

中央に見える金色の線材は、銀メッキのテフロン線で、18AWG。
これも、すごーく綺麗ですねー。
特にブルーと金は、スバルインプレッサ・WRCカーみたいで、かっこいい!
ただ金は、中に入れてしまうので見えなくて残念です。
●被覆をむきます。
芯の周りにある白い布と、外装の青い布。
これはちょっとでもひっぱると、すぐにバラけてくるので、少しだけ神経使います。
できる限り先端までテープを巻き、ほつれを防止します。
油断してると、あっという間にバラバラになりそうで怖い。

芯線は無酸素銅、4sq×4本のスターカッド構造。
スピーカーケーブルでメジャーな、カナレにもこういうSPケーブルありますよね・・・
経験上4芯は良かったためしがありません。
芯線の絶縁はシリコン製だそうです。
ビニール系やテフロンとは触り心地がちがいますが、制振効果はよりいいのでしょうか?
ショップオリジナル品だけに、見た目や材質など、色々とこだわってる感じが伝わってきます。

さて、2芯を一つにまとめ、1芯として使います。
このような使い方前提だと思うが、グラウンドの事は考えていないのですね。
なので少し太めの銀メッキ線(金)を使い、それを割り当てる事にしました。
3Pで使う場合、余った1本はコールド(マイナス)にするのがいいでしょう。

根元にはしっかりと熱収縮チューブで固定します。
●ほつれ防止のため、芯も軽く、ハンダで固定します。
作業性もよくなります。
ネジ止めする際にも、ハンダなしより安定しそうで、外れにくくもなるでしょう。
ていうか、芯線が太すぎて、プラグも、インレット側もうまく入りません。
こういう使い方ではないのか?
それとも10mmほどの芯線に対応してる、プラグを使わなくてはいけないのか?
疑問も出てきます。
●SFチューブを装着。
ひっぱるのではなく、少しづつずらしていくような感じで取り付けます。
途中、芯の先にひっかかったりもしますので、先端にはテープなどで保護してから挿入します。
青色は見えますが、元のつややかなブルー色は消えてしまいました。
少し残念です。
●ケーブルが柔らかく取り回しが良いため、見た目優先で
クーナルを染み込ませた丸材を装着してみました。
「 こちら 」
見た目の綺麗なケーブルなので、より存在感が際立ちます。
ケーブルを何気なく置いた時、浮いていますね。
ケーブルを床などに接触させない、そんなやり方もありますよね。
丸材は自由に移動できるようにしてるので、そんな事も可能になります。
私の場合、電源タップをラックの高い所に取り付けてあるので、
ほとんどのケーブルは、空中で宙ぶらりん状態になってます。
●丸材のUP。
クーナルは無職透明なので木目を生かせますが、
効果は微妙です。
●やはりケーブルの長さを考えると、スルスルと移動させても意味がなさそうなので、
透明のシュリンクチューブで軽く固定しました。。
写真じゃ解りにくいですが、丸材に光沢がでてより綺麗に見えます。
シュリンクは柔軟性がまったくないのですが、
収縮しても濁らず、無色透明のままなので、下地を生かす事ができます。
釣り道具や、ラジコンのバッテリーなどにも使われてます。
柔軟性が無い分、見た目でいくか、性能でいくかといったところ。
●で、完成!
ハッベルの4570Cにシェルター4781の組み合わせです。
音質は、フジクラのCV-Sに比べると、インパクトがなく物足りなく感じてしまいます。
ナチュラルと言われればナチュラルなのですが・・・
特徴が無いのが特徴ってとこでしょうかね(汗
見た目がいいだけに、残念です。

●ナチュラルサウンドのL/i50ですが、
もう1セットは、解像度向上を願い、トロイダルを追加してみました。
見た目を良くするため、トロイダルにはアルミを巻いてます。
クリアになったのかならないのか・・・微妙なところです。
もっとメリハリがあると、分かりやすいんですけどね。
電源は硬いケーブルがいいのかな?
使いにくくはなりますけどね。

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